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2024年8月の音楽活動全体のまとめ◆無限に音楽が作れてしまう方法◆40代男性は防御力が武器

無限に音楽が作れてしまう方法

普段の請負仕事と全く同じルーティンでストック曲を作っています。
午後から新規曲の作曲にとりかかり、翌日の昼までに仕上げるというやりかた。

1日約1曲。請負仕事よりもペースは遅い。

請負仕事では締切がタイトなので、効率よく最大限の演出効果を出す、という楽曲づくりをするのに対して、ストック曲では常に遊びや実験を入れながら作っているためです。新しいツールも試していく。

そうすることで次の請負仕事でも瞬発力を持ってそのツールを使うことができるし、楽しんでやれるので飽きることがない。

そして、無限に音楽が作れる方法を発見してしまったかもしれない。

今までは音楽を作るためのきっかけや方向性を定めるために、映像をDAWに貼り付けていましたが、演劇の音声を貼り付けたほうが音楽が思い浮かびやすいということに気が付きました。

インターネットで声劇を探してそれをDAWに貼り付けて作曲しています。インターネットで無料公開されている声劇は音楽もついていなかったり、ついていてもざっくりだったりするので、元の音に引っ張られずインスピレーションが湧きやすい。

映像作品と演劇では音楽の種類自体も変わるので、今まで作った音楽と違うものが制作できるという利点もあります。

ネックになるのは無限には声劇がないこと。コンテンツ量がかなり少ない。
よさそうなものを探すのに時間がかかってしまう…

最悪ChatGPTに台本を書かせてそれを自分で読んで音楽をつける自給自足をするしかないかなと思います。

あと、売れそうなものはバラエティに使えそうな音楽なので、演技につけるような劇伴を軸にしつつ、隙あらばバラエティでも使えそうな形に落とし込んでいきたい。

人間は単に「頑張るぞ!」では頑張れないし、まったく同じことを機械的にもやれない。
モチベーションというものがボールだとして、その時の自分に合ったいい感じの坂道を用意してうまく転がすようにしています。

いい感じの坂道を探す。

40代男性は防御力が武器

8月3日で42歳になりました。

40代にフォーカスした健康、生産のためのルーティンも整い、乗り切る準備は万端です。

40代男性は人生で最も防御力が高くなる時期だと思います。防御力こそが40代男性の武器。

・日常的なトラブルが少ない


先日、妻が老夫婦に因縁をつけられるということが起こったんですが、私であればまず起こらないトラブル。そういう人間は弱そうに見える人間を攻撃してくる。

40代男性は若過ぎもせず老いてもいないので、見た目でナメられることが少ない。

筋トレでボディメイクもはじめたので、より見た目の防衛力が増しているはず。

仕事でも肩書でナメられにくくなっているはずです。

意識しなくてもトラブルが発生しにくい年齢なのです。逆に自分から行動を起こさないと、良いことも悪いことも何も起きない。

言葉遣いも丁寧に意識することで、さらに防衛力を高めたい。

・社会的な知識もついてきたので詐欺等に引っかかることも少ない(はず)

・恋愛的な誘惑がない

既婚者であり、シンプルにおじさんになってきたので女性からアプローチされることがない。外にも出ないし…!

セクハラもパワハラもない。逆に自分がしないように厳重に気をつける。
特にセクハラは大学生だとギリ許されそうなことでもおじさんがやると5000倍くらいキモい。おじさんのセルフイメージを常に頭の中において人に接する。

Xでエッチなイラストを投稿しているアカウントをフォローするのもやめる。なるべく。


40歳は不惑とはよく言ったもので、40代は防御力が高くなることで様々なことに惑わされずに現在のことに集中できる。すべき時期だと思っています。

一方、守るものも多いポジションになった。油断をすると全てを失う事になりかねない。SNSのポスト1つでも気を遣う。

リスクをとって攻める意味もない。今まで積み上げてきたもので十分戦えるのだから。

ちょうど先日MIX師の一件がありましたが、晒されたら危険なものは身内にもシェアしない。HIKAKINマインド。

私達は信頼で仕事を任されている。

すばらしい音楽を作る、契約を守る、丁寧に振る舞う、すべて信頼だ。

もちろん家族のフォローも最大限にやる。

全方面の防御力を高めて集中していく。

8月の課題図書


現在読んでいる本を書いておくことにします。次回から忘れているかも。

・FILTER Volume.07 (SHINKO MUSIC MOOK)

特集:ノイズ研究
寝る前にここで紹介されているノイズアルバムを少しづつ聴いています。
全然わからん。わからんけどとにかく全部聴く。

・編曲の美学 アレンジャー山川恵津子とアイドルソングの時代

自伝。編曲家について語られている本は少ない。ということで買いました。
時代感については私も経験している年代なので内容はスルスル入ってくる。

・にほんのうた 音曲と楽器と芸能にまつわる邦楽通史

毎日丁寧に読み進め、戦後まで読み終わった。
台湾、朝鮮の音楽史にも触れてあり、知らなかったことも多かった。
教科書では出てこない部分もカバーしてあるよい本だと思います。

・ディズニー・ミュージック 〜ディズニー映画 音楽の秘密

1928年から2013年までのディズニーのアニメ映画で使われている音楽が分析されていて、どちらかというと音楽家向けの内容。モチーフの使い方などが具体的に書いてある。

3DCGに入ったくらいまで読み進めた。

・あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方

時間術系の本。よく引用されたりXで流れてきそうなことを実際にそうなのかどうか整理している。
後発なこともあって今までの時間術系のメタ的なことも考察されている。

仕事


舞台『東京リベンジャーズ ―天竺編―』

引き続き音楽を担当。今までのものに加え新たに数曲書き下ろしました。

おわりに


今年上半期はずっと忙しかったのでまとめ文章が短くなりがちでしたが、8月はわりと暇だったので色々と考えて書き留めることができました。

ではまた来月。

以下いつもの。

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