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2023年6月全体のまとめ◆音楽制作は空間コンピューティングでやるようになる
6月は請負仕事がほとんどなかったので、新しい機材を試したりしてました。
7月は音楽制作の仕事が詰まっているので文章を書く余裕がなく、遅くなりました。
音楽制作は空間コンピューティングでやるようになる
発表されてから、ずっとApple Vision Proのことを考えています。これは頭に被るヘッドマウントディスプレイ。
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将来、音楽制作はApple Vision Proのような空間コンピューティングでやるようになると考えています。
空間コンピューティングとは、現実に重ね合わせてPCのディスプレイが表示されること。
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DTMの場合、タイムライン、ミキサー画面、プラグイン、映像、台本・指示・歌詞など同時に表示したいものが多すぎるので、恩恵が大きいはず。
スピーカーとディスプレイが干渉しないというのもいいし、配置や大きさもすぐ変更できるのもいい。
バーチャル楽器のような入力機器も同時に表示できたりするかも。
Apple Vision Proが発売されるのは2024年末と言われておりますが、その前に色々試しておきたい。
MetaQuest3は年末に出るようなので絶対買おうと思っています。
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そちらもMRの性能が高くなるらしく、空間コンピューティング的な使い方にも耐えられるかもしれない。上位機種のMetaQuestProではすでにそういった使い方をしている人もいます。
所持しているMetaQuest2にも空間コンピューティングができるアプリがあるのですが、試したところ、重さ、動作ともにいまいちですが、スペックが少し高くなれば実用的だなと感じました。
XREAL Airもよさそうなのでレンタルで試してみたい。サングラス型なので、肉体的なストレスが少ないかもしれない。
ただ、こちらはディスプレイが一枚しか表示できないっぽい。
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しばらくは物理ディスプレイも買わないつもりです。
全部をバーチャルに持っていければ最高。
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムをクリア
前作ブレスオブザワイルドはクリアしていて、新作が出たんだーということで、全く期待せずにプレイしたんですが、前作以上によかった。
特にストーリーが最高。
ブレワイ続編という整合性よりも”ゼルダの伝説”というタイトルを根本から考えて組み立てている感じがします。ほんと伝説。
古代のセリフ回しが歌舞伎などの日本の伝統芸能のようで、リズムが気持ちいい。
例えば、能楽は基本的に七五調で歌詞が書かれており、文字として読んだ時にも気持ちよくなっていますが、そんな印象。
間のとりかたも伝統芸能っぽい。このまま舞台化しても全然違和感がない。
勇者がいて魔王がいて姫がいて…という、ゲームでのド王道のストーリーなのですが「これはマンネリとかではなく、もはや伝統芸能の域なんですよ」ということを提示しているのかも。
サウンドもよく、ゼルダの伝説自体のメロディの入れ方がよかった。映画のライトモティーフ的な、コテコテな入れかた。リンクの名前が出た時に流れる、みたいな。こういうのがいいんだよ。
あとは龍が視界内に入ると必ず二胡のサウンドが専用で流れるのが印象的。龍は上空をただよっていたり、遠くて小さく見えることもあるんだけど、存在が近くにいると必ず二胡が流れるようになっており、龍に気づくことができる。2週目をプレイしたときにより感動するかも。
対して、テーマのメロディはやや薄味だった。汎用的に使えるものにしよう、としすぎたのかもしれない。
あと、今作は人間の根源的な恐怖を感じる場面が多かった。
空から落ちる恐怖、暗闇の中を進む恐怖など。
恐怖に打ち勝つことができないと先へ進むことができないんだ。ということを、いつも家の中で安全に過ごしている人間に教えてくれるゲームでもあるなと。
・7月
仕事が並行して重なっているので、今年で一番忙しくなる月の予定です。がんばります。
また来月!
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