段ボールの可能性と未来を信じて
こんにちは!
京都同友会青年部 第1グループ広報委員会の波多野です。
京都同友会青年部2030年ビジョン
「京都が誇るリーダーになろう」
2030年に向けて自己の成長と自社の可能性を信じて邁進する仲間たちの魅力を勝手にどんどん発信しちゃおうぜ!
という思いでスタートしたこのnote企画。
2024年の広報委員会のスローガン「connect 〜圧倒的成長〜」
繋がり合い、深め合い、未来に向かって進んでいきたい。
記事を読んで、もっと知りたい!一緒に仕事がしたい!と思われた方は、ぜひぜひ「connect」していってください!
創業60年目の挑戦
さて、今回私たちがお邪魔したのは
松尾大社のほど近くに会社を構える「洛西紙工株式会社」さん。
https://rakusaishikou.com/
まず、びっくりしたのは
すれ違う社員の方が皆さん笑顔で気持ちの良い挨拶をしてくださったこと!
『すごい会社だな・・・』いきなり感動。
そして出迎えてくれた小田さんの爽やかすぎる笑顔。
雪がちらつく寒い日でしたが、
心がほっこり温まりました。
小田さんが社業を継がれたのは3年前。
まずは仕事のこと、会社のこと、一つ一つ知ることから始めたそう。
60年間確かな技術と信頼で、地場産業として発展してきた洛西紙工株式会社。
競合する相手との中かで会社を未来に繋げるために・・・
段ボールの特性を活かした商品開発で、社会課題の解決ができるのでは!
と、新たな部門を就任後に立ち上げられました。
新事業は段ボールの強度と特性を最大限に活用した「ものづくり」。
子供用の小さな椅子や、ハンガー。知育玩具など本当に幅広く「段ボールで作れるかも!」というものが形になって並んでいました。
小田さんが紹介してくれた物の中に小さなペン立てがありました。
「段ボールで作ってあるので、使わなくなったらちゃんと捨てられるんです」
古紙回収としてリサイクルできる。
サステナブル〜〜〜。すばらしい!!
段ボールを自由自在に切って商品を作る新事業は、専用の機械を購入しなくてはいけないし、それを使える人材も必要になり、
とても大掛かりな決断だったとのこと。
社員さんの理解も得て、しっかりとスタートされたとのことでした。
最大の強みは広い工場!
なんといっても、小田さんの会社は広い!!!
どこまでも続く工場。
毎朝大量の段ボール板が運び込まれ、それぞれ箱になっていく。
多くの在庫を工場内で保管できることが強みなのだとか。
そして、この広い工場があることで材料をストックすることもできて、小ロットの依頼にも応えられるのが最大のポイント。
お客様のニーズに合わせて納品することができます。
また、段ボールの切れ端を使った知育玩具作りや、青年部仲間とのコラボ商品開発も進めておられました。
段ボールの無限の可能性を感じた1日となりました。
改めて、仲間のことを知るって大事だなと感じました。
洛西紙工株式会社さんスゴいっす!!
文:波多野充希
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