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AI時代ゆえのトイレファクターによるロングショート戦略
チョコザップはおじさんの目線怖いから行きたくない、退会した、とカフェで隣の女性客が話をしていたのでライザップの株価を見たら綺麗な右肩下がりでなるほどそういう感じかと納得した
— 全力米国株 (@komcdspxl) September 14, 2024
株式投資には、こうした「肌感覚」が欠かせない。
かつてマクドナルドとモスバーガーでロングショート戦略を展開していた時、毎週両店舗を訪れていた。業績の先行指標として強く感じたのは、意外にもトイレの清潔さだった。
マクドナルドの業績が悪化していた頃、訪れるたびにトイレの隅にはトイレットペーパーのカスや見たくもない毛がたまっていた。店員のテンションや態度ももちろんチェックしていたが、彼らは客の前では取り繕うことができる。しかし、トイレはごまかしがきかない。手抜きが如実に現れる場所だ。
本来ならばエリアマネージャーが店舗を巡回し、清潔さを保つはずだが、その機能すら果たされていないという現実が、単なる店舗の問題ではなく、企業全体の組織的な問題であることを示しているのだ。
今の時代、ググれば何でも情報が手に入る。さらに高精度なAIが個人に解放されている現状だからこそ、こうした「リアルな肌感覚」がますます価値を持つのだろう。