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推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない!「好き」を言語化する技術|読書の日記

こんにちはkohonです。
今回は、『「好き」を言語化する技術』という本を紹介します。

皆さんも推しはいますか?
推しではなくても好きな人、ものなど
noteをやっている方なら、自分の好きな物を誰かに伝えたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

私の場合、いざ感想を言おうとすると、すごいとかやばいとか、いろいろな気持ちをひとつにまとめてしまうような便利な言葉ばかり使ってしまうことが多いです。

推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない!
表紙を見た時、私のことだ!とそのまま手に取りレジへ向かいました。

自分だけの言葉を作る

この本では、「自分だけの言葉」を作ることを目標にそのためのコツや工夫の仕方を教えてくれます。

SNSのおかげで良い意味でも、悪い意味でも多くの人の言葉に触れることができるようになりました。そのような中で、自分だけの言葉を作るのは結構難しくなっています。

例えば映画を観て、他人の感想を読む。すると、自分の感想がどんどん小さくなって、他人の感想があたかも自分の感想だったように思えてくる。

良い映画と思ったけど、他の人がここがつまらなかったという意見があったら、自分と意見が違っても確かにそうかもと思ったり。

自分で感想を考えるよりも先に、他人の感想に触れる機会が多すぎますよね。
それだと、自分だけの言葉が育ちません。

この本を読んで

前々から、自分が好きだと思った本を紹介してみたいと考えていました。
でも、いざ書こうとしても何から書いて良いかわからない。文章が下手でなかなか最後まで書ききれていませんでした。

この本を読んでから、自分の気持ちに目がいくようになり、下手ながらも文章を書き切るところまでいけるようになりました。
こうして、noteに自分の感想を投稿するようになれたのもこの本がきっかけです。

まだまだ、自分だけの言葉を作るのは時間がかかると思いますが、少しずつ頑張っていきたいと思います。

ここまで読んでくださってありがとうございました。
皆さんも、『「好き」を言語化する技術』一度手に取ってみてください!




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