2021年に描いたもの
今年描いたものを振り返ります。
【1月】
特にありません。
【2月~4月】
「GOOD DRIVE」というスマホアプリの広告漫画を、2月~5月上旬まで描かせて頂きました。
初めての広告漫画だったので、とてもいい経験になりました。
依頼して頂いてありがとうございます。
3月末にペンネームを「河野別荘地」にしました。
【5月】
特にありません。
【6月】
特にありません。
【7月】
ジャンプルーキーに投稿した昔の漫画が、ブロンズルーキー賞を頂きました。
「足を洗う」は10年前に描いた漫画なのでいろいろ稚拙な部分も多いですが、私自身も気に入ってる漫画です。
賞には入りませんでしたが「おばあちゃんのほお袋」も同時期に描いた漫画です。こちらも私はかなり気に入ってますので、良かったら読んでみてください。
【8月】
単行本が発売されました。
それに合わせて、オモコロでも販促記事を掲載して頂きました。
オモコロに掲載してもらわなければ単行本も出なかったと思うと感慨深いです。今まで好き勝手に描かせて頂いてありがとうございました。
【9月】
単行本発売を機に青山ブックセンター様でサイン会を開催して頂きました。前日には予約枠も満席になり、和やかなサイン会だったと思います。
青山ブックセンターの本田さん、来場者の皆様、ありがとうございました。
ヒーローズの編集の方からの提案で、来場者の方にはビスコをお配りしました。召し上がって頂けたでしょうか。
9月26日にはebookjapanで「ツチノコと潮風」という漫画の連載が開始しました。
↑あらすじはこんな感じです。(ebookjapanからコピペしました)1月3日まで冒頭3話が無料なのでぜひ読んでください。
【10月】
「ツチノコと潮風」を引き続き描いてました。
【11月】
ジャンプルーキーの「奇妙漫画賞」で「足を洗う」を最終候補に入れて頂きました。
「ツチノコと潮風」も引き続き描いてます。
【12月】
「ツチノコと潮風」を引き続き描いてました。
【今年の感想】
2月くらいには漫画で収入を得られる目処が立ったので、3月末でバイトを辞めました。
おもちゃの点検をするバイトは余ったサンプルも貰える上に「手が空いた時は漫画を描いててもいいですよ」と言われたので、やることが無いときはバイト先に持ち込んだタブレットPCで漫画を描いてました。
社長も学習漫画に出てくる博士みたいなおじいさんで楽しかったですが、移動時間が長いことや予想外の残業が発生したときに対応できないことがあったので、ちょうど後続の方が決まった時点で辞めさせていただきました。
単行本が発売された際このバイト先に献本を送付させて頂きましたが、エロい漫画が1本入っているのでどう思われたか気になります。
今年の大きい出来事は単行本発売だと思います。
ヒーローズ編集部の方が非常に親切な方で、単行本作成に関する私のアホアホ質問にも答えて頂きました。ありがとうございます。
単行本のデザインは名和田耕平さんにお願いしました。
紙質も含めた表紙のデザインがとても良く「これが…私の漫画…!?」みたいな状態になりました。ぜひ紙の単行本を手に取って頂きたいです。
単行本が発売されたことでサイン会を開催して頂いたり、コミティアで声をかけて頂くことが増えて楽しかったです。
ebookjapanで連載が始まったのも大きな転機でした。
初めての商業連載です。毎月安定した収入があるのが嬉しいです。
ebookjapanでの連載は今年の2月くらいには決まっており、連載開始が9月からなので、初めて連載準備期間という時間を過ごしました。
こちらも編集の方が非常に親切な方で、スケジュールの管理に関して色々融通を利かせて頂いてます。来年はなるべくご迷惑をおかけしないように頑張ります…
昨年の1年総まとめに比べると、比較的いい状態に持って行けたと思います。去年の最後の泣き言がすごい!!
今年はいろいろ転機の年だったと思います。
欲を言えば、1~2本くらい読み切りを描ければ良かったです。
自分の筆の遅さを自覚したので来年はもっと早く描けるように(というか締め切りに間に合うように…)頑張ります。
来年もいい年になることを望んでいますが、どうなるかまだ分からないので気を抜かずに頑張っていこうと思います。
皆様良いお年をお迎えください。
河野別荘地
ありがとうございます