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なぜ本を読むのか

なぜ本を読むのか?への自分なりの回答として、夏川さんの神様のカルテの中のテキストが腑に落ちたので、それを使わせてもらっています。
映画やドラマでも同じことかもしれませんが、読書はテキストの背面にある風景や思いなどを想像することができる。神様のカルテでは、本を読むことで(Input)、優しい人間になる(Output)と記載されていますが、Outputは人によって様々かなと思います。


“確かに本はいいですが肝心な時に限ってなかなか役に立ちません。本にはね、正しい答えが書いてあるわけではありません。本が教えてくれるのはもっと別なことですよ。
ヒトは、一生のうちで一個の人生しか生きられない。しかし本は、また別な人生があることを我々に教えてくれる。
たくさんの小説を読めばたくさんの人生を体験できる。
そうするとたくさんの人の気持ちがわかるようになる。困っている人の話、怒っている人の話、悲しんでいる人の話、喜んでいる人の話、そういう話をいっぱい読む。
すると少しずつだが、そういう人々の気持ちがわかるようになる。”

”分かると良いことがあるのですか?“

”優しい人間になれる“


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