写真映えする焚き火スタイル『スウェディッシュトーチ』

旅やお出かけが楽しくなる、オススメ体験を紹介。

今回は、スウェディッシュトーチ。

このスウェディッシュトーチ、体験されたことがある人はいるでしょうか。ぼくは先日のキャンプで初めて体験。これがとても良いのです。

スウェディッシュトーチで使うのは、切れ目をいれただけの丸太。

通常の焚き火は丸太を薪にして、それを組んで燃やし、定期的に薪をくべて炎を楽しむスタイルですよね。でもこのスウェディッシュトーチは丸太のまま、切れ目に熱源を入れて、燃やすんです。

何が良いかというと、このシンプルさと手軽さ。薪をくべる必要もなく、つけたらあとは自然と燃えてくれます。

いかがでしょう。燃え方もなかなかかっこよくて。フォトジェニック。

この切れ目の間から勢い良く炎が上がるんです。大きなキャンドルのよう。通常の焚き火と比べるとボリュームは減るものの、これはこれでなかなか楽しめる。

でもこの薪、実は作るのが大変なようで。一見切れ目を入れるだけのように見えますが、いちばん大変なのは丸太のまま十分に乾燥させることだそう。

そのためなのか、過去に何回かキャンプしてきましたが、扱っているキャンプ場はたしかに今回が初めて。見つけた方は、ラッキーかも。その時はぜひ試してみください。

あとは火をつけるのがすこし大変。丸太のままですから、最初に火がつくまでが一苦労。焚き火のように細い木から火をつけていくといった手順もできません。

でもちゃんとあります、オススメの方法。

もしBBQも一緒にやってたりしたら、そこで燃やしてる炭を詰め込んであげるんです。そうすればすぐ。もしなければ着火剤を間に詰めて火をつけ、切れ目に空気を入れこんであげればOK。あとは放っておいても、火が灯り楽しめます。

さらに五徳をおけば、その上で料理もできちゃいますよ。ぼくらも実際に試してみましたが、ほどよくスモーキーなテイストになり美味しく料理できました。

気になった人は、ぜひお試しを。キャンプ場になくても、オンラインでも購入できるようですよ。今度のキャンプでぜひご体験をー。