ストレスにビタミンC
こんにちは、絆鍼灸整骨院です。
何かとストレスの多い現代社会。
心だけでなく体への刺激もストレスとなります。
悲しみや不安、怒りもストレスですが、出血や酸素不足、異常な高温や寒さ、筋肉疲労や睡眠不足などもストレス反応を引き起こします。
ストレスにさらされると、体は特別な防御反応を起こします。
この反応にはホルモンが関係し、体が壊れてしまうのを防ごうとするのです。
ストレス反応の最初はショック期です。
血圧が下がり、体温も下がります。
サーッと青ざめる状態です、。
すると、それを察知して交感神経が副腎髄質からアドレナリンというホルモンを出すように命令し、脳下垂体は副腎皮質刺激ホルモンを出します。
副腎皮質刺激ホルモンは副腎皮質に働きかけ、糖質コルチイドという物質を出します。これがショックから立ち直りをはかる重要な役割を果たします。
糖質コルチイドが頑張るのが抗ショック期です。
ストレスに対する抵抗力を維持する抵抗期に入り、体は守られるのです。
糖質コルチコイド、すごいですね。
抵抗する力があるうちは、上手にストレスを解消し、体は壊れずにすみます。
でも、
ストレッサーが強すぎたり、長く続くと、体は弱り、はね返すことができなくなります。
ストレスに立ち向かう糖質コルチコイドですが、その合成にはビタミンCが必要です。
ビタミンCが足りないと糖質コルチコイドが減り、
ストレスにまけてしまうのです。
ビタミンCは美容のためだけではないのですね。
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