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しゃっくりが出るのはなぜ?

こんにちは、絆鍼灸整骨院です。


出はじめたら止まらないしゃっくり。
「100回続くと死んでしまう」
なんてことも言われますが、そのしくみは?

しゃっくりは横隔膜の痙攣によるもの

しゃっくりは横隔膜と肋間筋という筋肉が痙攣することで起こる現象で、医学的には吃逆(きつぎゃく)といいます。横隔膜と肋間筋が急速に収縮すると、胸腔が広がることで肺に空気が吸い込まれていきます。同時にのどにある声門が閉じて、そのすき間を空気が通ることで「ヒック」という音が出る、というわけです。

しゃっくりを起こす刺激は次のようなものです。

◉早食い、炭酸飲料の摂取
◉かき氷などの冷たいものを食べる
◉冷たいシャワーを浴びる
◉タバコ、アルコールの摂取
◉心理的ストレス

しゃっくり自体は一時的なものが多く、次第におさまっていくことがほとんどですが、あまりに続く場合には何らかの病気が疑われる可能性があり、病院での治療が行われることもあります。「100回続くと死んでしまう」という迷信に根拠はありませんが、隠れた病気を伝えるカラダからのメッセージといえるかもしれません。


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