「こ・そ・あ・ど」言葉の使い方で迷子にならない文章術!
今日の『如是我聞』!!
初めての方は最初にこれをご確認くださいm(__)m👇
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指示語を正しく使えば読者は迷子にならない
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前回の記事で👇
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・文章がスムーズに書けない・・・
・声に出して読んだときに妙な違和感がある
・書きたい内容を全て書いてしまうと文章のまとまりが崩れる
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のような経験が有ると仮定して、その原因には二つあるとお伝えしました。
一つが
●「語尾」が前文とかぶってる場合
もう一つが
●言葉が行方のない物事をさしている場合
ということでしたね!
今回は、言葉が行方のない物事をさしている場合について解説します。
あなたは、
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こ・そ・あ・ど言葉
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をご存知しょうか?!
「これ・この」「それ・その」「あれ・あの」「どれ・どの」等の指示語を言います。
これらの指示語の使い方が適切でない場合、一体何を指しているのか不明になってくる場合があります。
例えば
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二つのレバーがありますが、左のレバーには手を触れないでください。
そのレバーは引くと大変危険です。
しかし、右側のレバーは触れても構いません。
そのレバーは引いたとしても一切問題が起こりません。
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これは指示語と改行の関係性から、万が一このような状況が起こった場合無駄な指示語が1つ入ってるだけで、非常に危険な説明文になります。
ここでの問題は
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「そのレバー」
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が2つの意味を持っていることです。
つまり
「左のレバー」と「右のレバー」ですね。
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大変危険!
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この最も伝えたい要素を、2つの意味を持った指示語にするのは、デメリットにしかなりません!
読み違いや読み飛ばしの原因になります。
ではどの指示語を削除すれば、安全な文章になるでしょうか?
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二つのレバーがありますが、左のレバーには手を触れないでください。
そのレバーは引くと大変危険です。
しかし、右側のレバーは触れても構いません。
そのレバーは引いたとしても一切問題が起こりません。
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二つのレバーがあります。
左のレバーは触れると大変危険ですのでご注意ください。
しかし、右側のレバーは触れても大丈夫です。
引いても一切問題が起こりません。
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こうすることで、左のレバーを引いてしまう人が激減します。
わかりやすい文章の基本として、1つのセンテンスを短く無駄を省き、極力短文執筆を心がけるというものがあります。
セールスレターにおいては、この文章の基本がおろそかになりがちです。
フォーカスするポイントは、「こ・そ・あ・ど」の「こ」と「そ」と「あ」です。
「ど」は基本的に疑問のタイミングで使用されるので、意識しなくてOKです。
もしもあなたの書く文章で、こんな場面に遭遇したら、それぞれがどの文章を省略する意味を持っているのか?
指示語として正しく機能しているのかを、確認、修正すると文章がうまく整いますので活かしてみてくださいね!