【決定】小日向台町幼稚園、児童館、育成室の仮園舎などを、別の土地に建設することに!
小日向台町小学校の改築は、同じ敷地内にある区立小日向台町幼稚園、児童館、育成室も建替が予定されています。
当初は小日向台町小学校と同様に、同じ敷地内に仮園舎を建てて改築するとされていましたが、2024年1月30日に、文京区教育委員会から近隣にある「茗荷谷研修所」の土地建物を区が借り上げ、幼稚園、児童館、育成室の仮校舎として使うことが伝えられました。
茗荷谷研修所は、以前はみずほ銀行の研修所として使われていました。いまは関連会社が所有しているようです。
小学校と同じ敷地内にある幼稚園、児童館、育成室が仮校舎に移るので、小日向台町小学校の工期は当初の見込みよりも短縮できる可能性が高まりました。
民間の土地建物を区が貸借するには、多々の困難があったと思いますが、関係者の方々は尽力して対応していただいたことと思います。ありがとうございます。
しかし、小日向台町小学校の改築計画は、いまだ敷地内に仮校舎を建てる“自校方式”のままです。
自校方式で仮校舎を建てると、他区事例の他校方式よりも長い工期になることは変わりません。同じ都心部にある港区の御田小学校が他校方式でも4年半かかっていることを考えると、少なくともそれ以上の工期が見込まれます。
いまの計画では、工期中ずっと校庭は使えなくなります。
子どもたちは騒音と振動の中で学校生活を送ることになります。
現在、小日向台町小学校の校庭は避難場所になっているので、災害の時に子どもたちや近隣住民が安全に避難できる場所がなくなります。
近隣に仮校舎を建てられる土地があることも変わらないため、引き続き、子どもたちが安全に、楽しく、元気に学校生活を送ることができるように、区に働きかけていきたいと思います。