【静岡】柿田川湧水群で見た、吸い込まれるような青さの湧水。|#95
こんばんは。こひまるです。
本日は、昨日に続き静岡の観光スポットを巡ったお話しをば。
静岡でのランチは『さわやか』のげんこつハンバーグをいただいてきました。ご興味ある方はこちらから!
では早速!
[1] 今回行った場所
◆柿田川湧水群(かきたがわゆうすいぐん)
・所在地 :静岡県駿東郡清水町伏見71-7(国道1号沿い)
・アクセス:東名沼津ICから車で約15分
※柿田川公園に普通車200円/回の駐車所あり。50台まで。
・営業時間:駐車場は8:30〜16:00頃まで
・定休日 :年中無休
・料金 :無料
・HP :http://www.town.shimizu.shizuoka.jp/toshi/toshi00054.html
ここは静岡屈指のパワースポットなんだとか!
写真を見て綺麗だと思ったので、完全に思いつきで足を運びましたが、結果とても良かったです。
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[2] 柿田川湧水群とは?
「21世紀に残したい日本の自然百景」「日本の名水百選」「国指定天然記念物」にも認定された、柿田川を中心とした湧水群。1日に約100万〜110万トンほどの湧水量があり、日本一の湧水量を誇ると言われている。
柿田川は、11,000〜8,000年前に富士山の噴火により流出した溶岩の中を、富士山周辺に宿った雨・雪解け水が通り、地上に湧き出た地下水が形成することでできた全長1.2kmの川。日本一短い一級河川とされている。
昭和61年には、町民の憩いの場として、展望台から湧水やカワセミなどの生物を見ることができる柿田川公園も開園された。
また、中には「縁結びのご利益がある神社」や、大駐車場には「泉の館」という売店や喫茶店も。
簡単にまとめると、美味しいお水が飲めて、素敵な風景が広がっている観光地です。
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[3] いざ散策
駐車場に車を停め、公園内を散策。
第一展望台は川上流部にあり、川全体を眺めることができ、第二展望台からは湧水が湧き出ている様子が見ることができるとの情報を得て、お目当ての第二展望台へ。
サムネイルにも使用したお写真ですが、そこの空間は完全に異世界でした。下の砂、透明度の関係からとても綺麗なエメラルドブルーが伺えます。
下からはうようよと湧水が湧き出ている様子がしっかりと確認できます。こんなお水絶対美味しいに決まっている…。笑
ここはフォトスポットにもなっているようで、観光客の方々で賑わっておりました。迷惑にならない程度だけ見て、公園をぐるっとすることに。
1月下旬に行ったのですが、桜かな?と思い思わず激写。
北国育ちなので、1月に桜があるということはにわかにも信じられず。(地元の花見はGWと相場は決まっていた。)でも桜に見える。
日に日に植物博士になりたい欲求が強くなる…。植物に詳しい方がいらっしゃったら、この植物が何かをお教えください。
こちらは湧水広場。夏は子供や家族で賑わうみたい。
冬には鮎を見ることもできるという湧き間。
途中、カワセミの撮影のために大きなCanonカメラのおじさんに出会ったりもしました。
そして、ぐるぐる散策を続けると、まさかの鳥に遭遇。
そう、シラサギです。
流石は水の綺麗な川。カワセミのおじさんに「あれサギですよね!?」とわざわざ確認しに道を戻りました。サギなんて久々にお目にかかったのでテンションがあがってしまいました。自然って最高ですね。
公園入り口に戻ると、京都の「貴船神社」より御霊分けされた分社が置かれておりました。ここは恋愛や仕事の縁がある神社みたい。
公園入り口には、持ち帰ることができるように湧水が整備されていました。ペットボトルを持参する方も数多く。近くの売店内で、外ペットボトルが100円しないぐらいで売られていたのには、うまいビジネスだと関心しました。
正直、グルメ舌ではないので味をどうこう言える人間ではないのですが、いただいた湧水はとにかく澄んでいて飲みやすかったです。それとキンキンに冷えていて美味しかった。
行っただけでも何かよいパワーをもらえる、そんな感覚のする観光名所でした。
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[4] 感想
良い!笑
私が関東に居た頃は、神奈川に住んでおりまして、神奈川からであれば約100kmほどで着くことができます。2時間もかからない。車であればふらっと行って全然日帰りができる距離。
こんなに近くに良い癒しスポットがあるのであれば、もっと早くから知っておけば良かった…そう思える素敵な湧水群でした。
都会に疲れた方は、美味しいお水を飲むということを目的に、ふらっと旅立ってみるのも良いかも知れません。夏場なんかはとても涼しげでオススメです!
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以上。
自然大好きマンのこひまるにとって、最高の観光地でございました。きっと静岡は、お水が美味しいからお茶も美味しいんだろうなあ。
旅行どこに行こうかなあ、と思って考える方はぜひ一度、「どこかに行きたい!」ではなく「何かをしたい!」という観光アプローチをしてみることをおすすめします。一興です。
明日は、グルメや観光を離れ、祝日前に思うことを書き綴ろうかと思います。それでは本日はこの辺で。