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ビートルズの歩みと日本の住宅政策の歩み | ビートルズが好きな不動産屋

終身雇用制と持ち家~東村山の不動産会社

日本人は新築住宅が好きと言われます。また、若いときは賃貸住まいでも、いずれは持ち家に住むのが当たり前のように思われてきました。
 
新築住宅好きに関しては、欧米のように中古品を成熟ととらえるよりも、他人の使い古しと受け止める文化の違い。そして、新築を選んだほうが有利な住宅ローンの仕組みなどが基になっています。
 
いずれは持ち家に住むのが当たり前という感覚は、国の住宅政策によるところが大きいのですが、終身雇用制という働き方の仕組みが支えてきた点は見逃せません。

よほどのことが無い限り、定年までの暮らしと自尊心を保障してくれるという前提があったからこそ、35年ローンなどと称して、自身の人生の大半を差し出すことができたわけです。
 
加えて、「持ち家は財産になる」という考え方も、それを後押ししてきたことは言うまでもないでしょう。

団塊の世代が働き盛りだった頃にソロで来日~東村山の不動産会社

「もはや戦後ではない」という言葉が流行語となった1956(昭和31)年から1962(昭和37)年にかけて、マンションと戸建住宅の年間着工数は2万戸前後で推移しました。

オリンピック景気に湧き、新産業都市建設促進法が法制化されるなどした1962年。この年はあのビートルズがデビューした年でもあります。
 
ビートルズの歩みと日本の住宅(持ち家)政策の歩みは、ゆるく重なっています。いわゆる団塊の世代が夢中になったビートルズ。その団塊の世代が若者だった時代に、ビートルズは活動。(1962年~1970年)。
 
団塊の世代が社会に出て、家庭を持ち始める時期、彼らは推進されてきた持ち家政策において、購買層の中心を占め始めます。1977(昭和52)年~1979(昭和54)年は、年間35万戸前後という、分譲住宅史上、最も着工が多い時期に当たります。
 
1980(昭和55)年。来日のポール・マッカートニーが成田空港にて、大麻所持で逮捕されて、彼のバンド「ウィングス」の公演が中止。ビートルズの日本公演以来のファンの夢は露と消えました。同年、ジョン・レノンが暗殺されます。
 
1989(平成元)年前後のバブル経済期。その時期、すでに団塊の世代は社会の中堅層です。そして、その89年にはリンゴ・スター、前述のポール・マッカートニーが1990(平成2)年、ジョージ・ハリスンが1991(平成3)年に、それまでファンが強く願いながら実現できなかった初の日本ソロ公演を行いました。
 
と、そんなふうに、ビートルズにかこつけて、日本の持ち家信仰とこれからを書いた電子書籍『ビートルズの時代と持ち家信仰』をもうすぐ出版します。初めての電子書籍だけの出版ということや、書き直し等でモタモタしていますが、もうすぐ出しますのでよろしくお願いいたします。

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私が経営するうんすい宅建は東京都東村山市にある不動産会社です。居住用およびテナント賃貸をメインに不動産の売却仲介や投資物件の販売仲介を手がけています。

エリアは概ね東京とその近郊。SUUMOやat-homeなど、インターネットに掲載されている物件であれば、ほぼ何でも扱えます。それがいいお部屋かどうかなど、専門家目線による気になるお部屋のお見立てが可能です。

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