料理と建築
いつからか忘れたが、料理と建築がとても似ていると気付いてしまった。直感を言葉にするのはとても難しい。なぜなら理由がないからだ。
ようやく言葉にできるレベルになってきたので書いてみる。
あるあさ自分は建築のつくり方と料理のつくり方がとても似ていることに気がついた。そのプロセスとは、採取、理解、分解、再構築である。建築は材料を採取し、その特徴を理解することで始めて1つの部材として利用することができる。分解すなわち加工をし材料の特性を際立たせ、防火などの処理を施し、それから再構築、自然本来の姿のものを新たな形に再構築する。これが建築のプロセスだと考えられる。
一方で料理のプロセスでは、まず食材を採取し、その食材の栄養素や味、見た目などの特徴を理解する。そして、切る煮る焼くなどの分解の過程を施してから1つ1つの食材を再構築し、料理が完成する。
いやーほんとに似ていますよね。
なんでですかね?
僕にはわからないです。
ところで今日は事務所が休みだったので、家にいるのもなんだし、せっかくだから自分がとても好きな建築、槇文彦さんのspiral を見に行きました。
下水道臭い通りにあの作品があるのが非常にもったいない。今すぐどうにかして欲しい
圧倒的なファサード。リズミカルなガラスサッシの使い方。これはフィボナッチ数列を使って表現しています。円錐や四角形、は純粋幾何学を使って何かを表現したんでしょうね、ルイスカーンという建築家にインスピレーションを得てこの建築を作ったと言われています。
もっと上に行けば違った空間も見れるんだろうけどテナント入ってたので行けませんでしたくそ。
そして気づいたことがあります。
スパイラルの隣の敷地、建物ないんですよ。空き地なんです。
頼むから自分に設計させてくれ。
明日は新しいオープンデスク生が事務所にきます。
どんな人かこうご期待。
noteについてなんですけど、
近いうちに自分の作品の論評文を挙げて行きたいとおもいます。
いろんな人に見てもらってアドバイスもらえたらありがたいんですけど、あいにくフォローワー1人なので残念ですね。