色でお客さんの滞在時間をコントロールする

前回の記事で、色の効果を大切にしてるとお話しさせていただきました。
オレンジ色には食欲増進の効果があると。
 
同じく色には「居心地が良い」と感じさせる効果がある。
その色が緑、ピンク、ブラウン、ベージュ、グレー
 
反対に「居心地が悪い」と感じさせる色は、赤、黄色、青、黒、白などの強いインパクトを与える色。
 
この色の効力を知っておくことももちろん良いことだとは思うけど、これをどう利用するかを考える方がもっと大切。
 
例えば回転率を高めたいなら「居心地が悪い」とされる色をあえて入れてみてもいいし、長くいてもらって客単価を上げるのがいい店は「居心地がいい」色を入れてみるのもいい。
 


 
例えばカフェならどうか。
居心地が良いと感じてもらった方が良さそうな気もするけど、基本的に1人で2杯以上のコーヒーを飲むことはないし、時間が経てば経つほど単価が伸びる業か業種でもない。
なので、色をうまく合わせて「1時間」がちょうどいいと感じるような空間にしてみるのもいいかもしれない。
 
逆にバーなどは基本的には時間が経てば経つほど単価が上がる業種なので、居心地が良いと感じさせることはプラスに働くと思う。
 
今度、色の違うカフェを回って平均滞在時間を計算してみよっと。
結果はまた共有しますね〜
 
#カフェ #色彩効果 #平均滞在時間 #回転率

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