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リオデジャネイロで気を付けるべき6選

Olá pessoal,tudo bem?

日本ではこれから蒸し暑い6月を迎えるこの時期、地球の真反対に位置するブラジルは寒さが増し、冬を迎えようとしている。

皆さん、リオと言えば何を思い浮かべるだろうか。


情熱あふれるサンバのリズム。

躍動する美女たち。

有名なカーニバルやボサノバ。

世界三大美港に数えられ、奇岩が連なる紺碧の海。

白砂の海岸線が織り成す美しきコパカバーナビーチ。

地元民はリオの街と自らを親しみをこめて「カリオカ」と呼ぶ。


2012年に世界文化遺産に登録された街中には、カリオカを見守るかのごとく30mのキリスト像が聳え立ち、展望台から眼下に広がる景色は唯一無二である。


今回は、そんな愛くるしきリオデジャネイロを安全に楽しむための

「気を付けるべき6選」を紹介したい。


1、宿泊先は、なるべくコパカバーナ、イパネマ、レブロンで

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観光客が訪れる観光スポットは、リオ市の南部地域(Zona Sul)にその大半がある。リオ市は大きく四つの地域に分類されるが、この南部地域は富裕層が多く、外国人観光客で賑い、比較的安全だ。


コパカバーナ、イパネマ、レブロンの3地区(共に南部地域)には、宿泊施設がたくさんあり、ビーチにもすぐ行ける絶好地となっている。



近年流行りのAirbnb(民泊サービス)を利用して、宿を探す人がいるが、北部地域の危険エリアで宿が出てくるケースがあるので、くれぐれもそちらを選ばないようにして頂きたい。コパカバーナ貧民街の安宿もしばしば出てくるため、最低金額を上げて検索するのがベターだ。

とにかく北部は危険、南部は安全とおぼえて頂きたい。

2、移動はUberや99などの配車アプリで

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ご存知の人もいるだろうが、海外移動時に重宝されるのが配車アプリ。目的地を入力すると、GPSにて位置情報を読み取り、自分がいる場所までタクシーが迎えにきてくれ、到着予定地まで連れて行ってくれるという優れアプリ。

クレジットカードの情報を事前に入力しておけば、アプリ内で決済が済むため、ドライバーとお金のやり取りをせずに済む。

そしてリオでは、これらの配車アプリがかなり割安で、安価、安全、安心の3密ならぬ、3安なのだ。他の移動手段として、地下鉄やバスもあるが、土地勘を要するためお勧めはできない。

夜の時間帯でアプリを使用する際は必ず店やレストランの中で使って頂きたい。配車待ちの間に強盗に遭う可能性も大いにあるからだ。

中でも気をつけたいことは、Compartilhar(相乗り)という乗車方法。他のお客さんと一緒で安いからと言って乗る人もいるが、到着時間が曖昧になるうえ、知らない人が同乗し危険も増すため、控えるのが良いだろう。

現地SIMを購入しWIFIを入手しなければ使用できないのが、このアプリの難点。現地に知り合いがいれば、事前にSIMを購入してもらっておくのがベターだ。無論、携帯はSIMFREE仕様で。

3、夜の外出の仕方

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夜間外出をしないのがベストであるが、夜飯を食べにでたり、夜遊びがしたい人もいるだろう。

でかける際は、以下の三点を必ず守って頂きたい。


い:前述の配車アプリを使って移動すべし。 

いかなる近距離移動でも使うべし。



ろ:夜のビーチには近づくな。

夜のビーチはレストランなどが綺麗に立ち並び安全に見えるが、実はスリや強盗の多発地帯。去年、夜のコパカバーナビーチで中国人観光客が強盗に遭い、殺害されている。アジア人は歩いているだけでも目立つし、小柄ゆえ強盗のカモなのだ。どうしても行きたい場合は現地人の付添をお願いしたい。


は:クラブに出かける際は、最小限の荷物で内ポケに。

ウエストポーチがあれば必要なものだけ入れ、服の中にしまって隠すべし。くれぐれもジーンズポケットにスマホや財布を入れたりすることだけはないように。

4、外出時の格好と振る舞い

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昼夜関係なく外出時の格好には気を付けるべし。

アクセサリーや、高級腕時計はつけず、服装もラフなものに

そしてスマホのながら歩きも当然厳禁。

最近の流行りは、財布よりスマホ。iPhoneは高値で取引されるので要注意。

5、実際に強盗に遭ったら

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逆らえば死あるのみ。

持っているものをすべて出し、素直に従うべし。

前述の中国人観光客が、抵抗し殺害されたことは言うまでもない。

所持品を渡す際も、焦ってポケットに手を入れて、持ち物を出すことは控えて頂きたい。嘘みたいな話だが拳銃かナイフか護身用具を取り出すのではないかと警戒され、その時点で危害を被る可能性がある。

強盗に合えば落ち着いて手を頭の上に乗せ、強盗が物を取っていくまで待つのが正しい方法だ。

6、ファベーラ(貧民街)には入らない、近寄らない

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みなさんは、ファベーラという言葉を聞いたことがあるだろうか。


ブラジルにおいてスラムや貧民街を指す言葉である。


遊び心、興味本位でも入ってはいけない。

ファベーラ毎にギャングの縄張りがあり、よそ者の侵入は高いところから監視されている。

どうしても見学したいのであれば、ファベーラツアーを取り扱う旅行会社を利用頂きたい。





と少々辛めにリオで気をつけるべく6選について記載したが、備えアレば憂いなし。


上記のことを守れば、せっかくのリオ旅行で被害に遭う確率は、格段にさがるだろう。


しかしながら、治安が心配でリオ旅行をためらうのもこれまたやめて頂きたい。



リオにはそれ以上に豊かな自然、陽気なボサノバ音楽、金髪美女、シュラスコがあり、


遊びの天才といわれたカリオカがあなたを笑顔にしてくれることにちがいないからだ。


#コロナが明けたらいざ 、リオへ。




  


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