フレームワークの罠と正しい使い方
こんにちは。
三井滉平です。
今日は【フレームワークの罠と正しい使い方】というテーマで書いていこうと思います。
僕はインプット好きで、ビジネス界隈で流行った”フレームワーク”を一回は自分たちのチームでも取り入れたいとすぐに思ってしまうのですが、それは時と場合によるし、フレームワークを使うことが本質ではないよねって思った話です。そして、後半は反省文です。
フレームワークの凄さ
まず、「フレームワーク」ってすごくないですか。何かを考えるときのテンプレートというか、漏れなく考えれるようになる魔法のツールですよね。ロジックツリーとか、MECEとか、PDCAとか、3Pとか、3Cとか、なんかたくさんありますよね。そういう単語。
賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶという言葉もありますが、やっぱり過去の先人たちが見つけてきてくれた”フレームワーク”を使うだけで、どれだけ考えることが楽になるか、、、。
スタートアップの進め方も、リーンスタートアップとか、PMF目指しましょうとか、起業の科学の通りに進めようとか、そういうのもフレームワークの一種ですよね。ビジョンの立案から、戦略の立案、改善方針の決定まで、あらゆることに使わせてもらっています。
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そして、「フレームワークの凄さ」は「考えるべきところを考えることができる」点にあると、僕は思っています。
ややこしい日本語ですよね、少し解説していきます。
例えば、「マーケティング戦略の立案」をする際、一口に「考える」と言っても、僕は3フェーズあると思ってるんです。
①何を考えるべきかを決める
②考えられる選択肢を洗い出す
③自社に最適なものに決定する
この3フェーズです。これは、自分の将来でも、組織体制でも、全ての物事に当てはまるフェーズな気がします。(もしくは、僕特有の考え方なのかもしれませんが、多分一般的だと信じて話を進めていきます。。)
「フレームワーク」は、この①(と②)のフェーズを大幅に短縮してくれます。どんな選択肢があるのか、何を考えるべきなのか、本来はそこから考えなきゃいけないところを、フレームワークと使うと一発で解決します。
「マーケティング戦略の立案」の例に戻ると、そもそもマーケティング戦略の立案のアウトプットイメージを決める必要があります。それが「①何を考えるべきかを決める」作業です。何を持ってマーケティング戦略が立案できたか的な話ですね。これが、例えば、「4P」とかのフレームワークを知っていると、「じゃあ今回のマーケティング戦略は4Pの要素を決めよう」となるんです。
いや、当たり前に思うかもしれませんが、4P知らない人は、ここの何を決めたらいいのかを考える時間でめちゃくちゃ時間を使ってしまいます。そう考えると、フレームワークって偉大だなって思いますし、常日頃、大幅な時短ができるかもしれないフレームワークの知識は収集し続けなければなって思います。
ただ、ここには注意点も存在しています、、。
形骸化しつつある「今月の目標」
今、僕らは毎月合宿をやっていて、そこで「今月の目標」を決めています。ただ、正直これ若干”形骸化”してるなーって思いますよね。
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