自分の意思で決めてる人「0人説」
こんばんは!
三井滉平です。
梅雨明けしてとても嬉しいですが、今度はカフェの中が寒すぎて、中間の温度はないものかと、最適温度を探しています。
さて、今日は「人類、自分の意思で決めてる人0人説」と題して、レビューやコメント文化のついて書いていこうと思います。
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世は総レビュー時代ですね。
インターネットやSNSの発展により、人の意見が、「これでもか」ってほど入ってくるようになりました。また、憧れ(正解)も、テレビスターだけじゃなく、SNS上のインフルエンサーによって、多角化してきました。
ご飯も、服も、旅行も、全てレビューやトレンド見て決めますよね。もっと言えば、政治やゴシップへの自分の意見も、世論を見て決める事が多いです。
YouTubeのコメントを見て、「あ、この動画のこの発言は良くないんだ」を知り、Twitterのリプライで「炎上してる→何かやらかしたんだ」と思い、Yahooニュースのコメントで、「安倍政権の評価」を知る。
あれ?
動画もツイートもニュースも、本来ならばそのコンテンツを受けて、自分の意見を形成して、他の人の意見を参考にするって流れのはずです。
でもたぶん現代人は、コンテンツうける、他の人の意見見る、それに乗っかる(自分の意見になる)、って流れが多い気がする。
評価は、他人がこう思うを気にして、意思決定する。
自分で決めてる人0人説、、。
同じニュースを「NewsPicks」で見るのと、「Yahooニュース」で見るのでは、コメント欄がマジで違います。Yahooニュースではめちゃくちゃ叩かれてる人が、YouTubeのコメント欄では応援されてます。
世論ってそんなもんですよね。
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これは、とても怖いなーと思います。
僕らはいつしか、自分が感じた事を表現する事をやめて、世間の評価を自分の意見にするようになりました。
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