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Wu-Xingの話

 7月はのんびりよー。とか言っておいてやはり始まってみるとそんなことはないのが現実。経理やらスケジュール組みに加え、最近ではバンマス的な現場も増えたからセトリを決めたりリハを決めたり...。本当に自分がもう一人欲しいってな。演奏するだけが仕事じゃないからね。まあでも良いライブを作るために奔走するのは嫌いじゃないのでやっぱ性分なんでしょうな。何だかんだ楽しいのよ(笑)。

 というわけで7月のライブは残すところ一本。ラテンジャズバンド"Wu-Xing"のワンマンだ。メル郎とラテンって組み合わせはピンとこない人も多いだろうが、実は愛知県はかなりのサルサ場大国(笑)なの。おそらくトヨタ関連企業で働く中南米出身者たちの週末の遊び場が多いことに由来するのだと思うのだけど、愛知県出身のミュージシャンにとってサルサ場は本当に身近な存在なのだ。御多分に洩れず自分もサルサ場で夜通し演奏していた経験がある(本当に踊る人がいる限り演奏続くの 笑)。
 そんなわけでラテンは演奏経験もあるし、けっこう好きな音楽でもある。去年の"JAZZ with MELRAW"でも特集したりライブしたりしたよね。あ、因みにまた僕のラテンライブもあるのよ。8月末、野外、踊ろうね。まあそれは良いとして、とりあえず明後日の"Wu-Xing"とのライブ。是非目撃しにきてほしい。
 今回の彼らのアルバムにはがっつり参加してるんだけど、それがもう波乱万丈で...。まずレコーディングの2,3日前の名古屋でのライブに参加したんだけど、その夜まさかの発熱。コロナでもインフルでもなかったのだけどかなりの高熱が出てもう立ち上がることすらできなかった。でもなんとか奈良でのレコーディングに駆けつけてふらっふらで演奏したっていう思い出のアルバム(笑)。そんなわけで本当に物理的にも熱量の高い演奏(笑)がパッケージングされて、何だかかなり良い感じになってますんでお楽しみに。そのかわりっちゃナンだけど同録の動画コンテンツはかなり痛々しい見た目になってるけどね(苦笑)。まあ「頑張ったんだなあ」って思いながら見てくれたら幸いですよ。お恥ずかしい。っというわけで明後日のライブはその時の体温を思い出しながら熱い演奏お届けするんでよろしくね。

 それが終わるともう8月だ。8月は打って変わってライブ三昧。フェスシーズンにも突入するってことでかなりの過密スケジュールが待ってる。大人の事情でスケジュールにも載っけてないライブがいっぱいあるからね。ふふふ、お楽しみに、いろんなところでお会いしましょう。自分としては、体調管理気をつけながら走り抜けたいものだ。

 では久しぶりのnoteはこんなところで。またね。


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