高橋商店
おじいちゃんの代から続いた高橋商店が今月節目を迎えました
村内のガス販売業、水道の配管業、お菓子販売、クリーニング受付、小中学生の制服販売など、たくさんのことをやってきました
地域のインフラを支え、みなさんに愛されてきたお店だと思います
僕自身が子供の頃は、居間のすぐ横がお店だったので、お客さんが来るたびに引き戸の開け閉めで部屋の中が丸見えになるので、嫌で嫌でたまらなかったなあ
あと、おじいちゃんのキャラが強烈だったので同級生にいじられたなあ
当時はおじいちゃんも嫌いでした。。
おじいちゃんごめんね
#旧久瀬村
#人口約1500人
そんな高橋商店でしたが、
若者が村外へ出て行ったり、村の統合(今は揖斐川町)、小中学校の廃校など時代の流れと共に徐々に業務範囲は狭まり、今は父と母2人でガス販売業と水道管の修理対応のみをやっていました
そして今月、メインのガス販売業を隣町の業者へ引継ぎしました
配管の修理対応は電話がかかって来た時だけ受け付けるとのこと
屋号はまだ残しますが、高橋商店としては実質の業務終了となりました
ところで高橋商店3代目の僕はとゆうと、この村を出て愛知県に家を建てました
継がないとゆう決断をしました
今まで両親から継いで欲しいと言われたことはないし、高橋商店をどうするかの相談もされたことはありません
ただ、
今日お墓参りがてらに実家に帰省してみて、
仏壇に手を合わせて、
おじいちゃん、おばあちゃんに手を合わせて、
両親と話をして、
ご先祖さまのお墓参りをして、
今愛知県の自宅に帰ってきて、
このnoteを書いてたら、
なんだか泣けて来ました
継がない決断をしたと格好良く言ったけど、当時も今もあまり深く考えてなかっただけだったな
おじいちゃん、おばあちゃん、おとうさん、おかあさん、ご先祖さま、地域のみんながいたから今の自分があるのにな
今はまだやってることが地に足ついてないです
だけど僕の育ったこの高橋商店は無くしたくないと改めて思いました
日曜夜に書いているから、なんだかよく分からないnoteです
読んで頂きありがとうございました
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