見出し画像

【とある出来事】信用調査会社の信ぴょう性は高くないんじゃないのか?


いきなりかかってきた電話「情報を更新したいので貴社の情報を教えてください!」

とある平凡で忙しめな平日のお昼頃。
小さな会社を経営している僕のところにも、ファクタリングなどの怪しげな電話は、よく掛かってくる。

そこで今回もいつもの金貸しかと思いきや、「東京商⭕️リサーチ」様だとか、、
どのような電話でも、相手も仕事だからと思い、まずはお受けするのですが、第一声から思いがけない言葉が。

「貴社の情報として、役員がAさん、Bさん。住所が〜〜。お変わりありますか?なければ、財務情報教えてください。こちらでは令和5年の情報として、売上が〜〜万円、営業利益が〜〜万円・・貸借対照表で、総資産がいくらで・・・最新の情報教えてください!」

・・・なぜ?・・・
そもそも税理士事務所にしかわからないような情報が知られていることが、気持ち悪く、どのように情報を取られたのか伺ってみました。

「どのように弊社の情報を取得されたのでしょうか?」

前提として小さな会社で、技術力という名の労働集約で生きてきているので、借金がございません。(経営者としては、器が凡人サイズなので、等身大なのです)

キャッシュがあれば拡大できる。
そう信じて、一旦お金を集める方々もいらっしゃいますが、僕は活かせる道がないのに利子を払うのは、もったいないと考えてしまう凡人のため、融資の相談などはしてきてません。

ともなると、財務情報とか経営計画を他所様にお見せすることがありませんので、情報が拡散することがないのです。

またハッキングなどの知見を活かして、コンサルなども行っている関係で、むやみやたらに情報を外に出したくないというポリシーもあり、メンバー共々、秘密結社のような状態なのです。

なのにも関わらず、大体合っていそうな情報をどこから手に入れたのでしょうか??

恐る恐る半分、興味半分で気になって聞いてみました。

「前任の方に聞きました!」

いやいやいやいや・・・前任って。
僕以外、このような対応する人間おらんけど。w
(メンバーはプロジェクト対応が忙しいので、余計な電話は絶対に出ませんw)

「担当になったばかりなので、わかりません!」

ちょいと割り込み電話があったので、一旦、かけ直させてもらうことに。

気を改めて、ご担当の森川様に改めてお伺い・・
「ところで、途中になってしまい大変申し訳ないのですが、間違いがあってはいけませんので、どこから弊社の情報をお聞きになられたのでしょうか?」

すると
「担当になったばかりなので、わかりません!メリットもあるので、とりあえず更新情報を教えてもらえませんか??」

お??
こちらの質問に答えられない理由が変わりました。
なんならちょっと怒られ気味・・

結局、更新情報は気持ち悪いので教えず、モヤモヤしたまま電話を切りました。

なんだったのでしょうか??
どうやって非公開会社の情報を取得しているのでしょうか??
凡人の僕には、ここ一番のなぞなぞとなりました。

情報を買う人がいるから、価値が出て、売る人もいる。
この間を取り持つのが、調査会社だとしても、”売る気のない人から情報を引き出して、売る”ということをしているのであれば、それこそ情報漏洩だし、問題だと思いました。

僕が無知なだけかも知れませんので、もう少し調査会社という生態系について調査して行きたいと思います。


いいなと思ったら応援しよう!