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岸田劉生の孫の作品 @醍醐寺展
こんにちはアート王子です!
今日は醍醐寺展で展示されている作品、実は岸田劉生の孫の作品でした!というお話です。
大阪中之島美術館で開催中の「開創1150年 醍醐寺 国宝展」
↓内容や感想などはこちらに書きました!
出口付近に飾られている、醍醐寺の桜の大きな絵があるのですが
↓「醍醐寺の春」
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岸田夏子さんという、岸田劉生のお孫さんでした!
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東京国立博物館所蔵「麗子微笑」で有名な麗子像の岸田麗子さんの娘さんにあたる方です。
(2023.3月〜の「重要文化財の秘密」@東京国立近代美術館で展示期間が合わず実物が見れなかった…)
「醍醐寺の春」岸田夏子筆
醍醐寺の春
岸田夏子筆
油彩・カンヴァス 額装
縦162.1cm 横354.5cm
平成19年(2007年)
京都・醍醐寺所蔵
霊宝館に咲く満開の醍醐大しだれ桜を描いた大作。このしだれ桜は東西24メートル、南北20メートルに枝を廻らせて咲き誇る樹齢180年の大木。繰り返し醍醐寺に足を運び、満開の桜だけでなく、花のないときも桜の樹を観察し続けた岸田は、美しい花の下に広がる大木の枝ぶりをしっかりと捉えるとともに、名刹の大木が持つ威厳と美しさを見事に表している。※図録より一部抜粋
僕の書いた「醍醐寺 国宝展」の感想では「最後に現代作家の作品もありましたー」的な軽いノリで流してしまったんですが、「綺麗な桜の絵やなぁー」と近くでも見たものの、岸田劉生さんのお孫さんが描かれた絵だと思わなかったので、後で気付いてびっくりしました!
確か岸田麗子さんも画家だったと思うので(画家でした!)、親子3代で画家の道を歩んだのはすごい才能ですね!
ちなみに僕の母親も絵を描くのと読書が好きで(確か母方の祖父も)、子供の頃に描いたり読んだりしている風景を見た記憶は無くまだ最近知った方なので、恐らく遺伝子です。(祖父はよくストレッチの仕方のメモを人体の絵と文章で書いていました。)
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皆さんの家族に影響されている"スキル"は何ですか?