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2024年アメリカのオススメ移住先3つ

最近、アメリカの物価が急上昇しています。

「日本でもアメリカの物価上昇が話題になっていますが、今オススメできる移住エリアはありますか?」という質問が増えてきました。今回はその物価上昇の面も踏まえた上で今オススメできるアメリカの州3つをお伝えできればと思います。


1.カリフォルニア州 ロサンゼルス

まず一つ目は、今自分が住んでいるロサンゼルスです。2005年に留学をきっかけにLAに住んでいるのですが、ここまで長くいるとは思っていませんでした。LAを気に入っている点は以下の4つです。

・天候

LAというのは一年のほとんどが快晴で、雨は滅多に降りません。そして湿気が少ないので日本のような蒸し暑さはなく年中過ごしやすいのが特徴です。

・てきとう(いい意味で)

こちらの方は陽気な人が多いように思います。あまりカリカリしている人を見ることは少ないです。時間や約束事など、けっこう曖昧だったりして日本とは真逆です。

LAに来るまでは自分はかなり神経質なタイプだったのですが、こちらに来てからは周りの影響からかリラックス、心にゆとりを持って生活ができているような気がします。

・食べ物

アメリカなのに日本食はかなり豊富にあります。日系スーパーも数が多く値段競争もあるので他の州に比べると割安です。お寿司屋さんや焼き肉屋さんもたくさんあり味のレベルも高いと思います。

また、LAにはたくさんの人種が住んでいるので色んな国のレストランもあり競合しているので美味しいものが食べられます。

・お給料

カリフォルニア州全体に言えることですが、お給料は他の州と比べると基本的に高いです。


厳しい点も。。

ここまでは良いことばかり書いているですが、気になる物価はというと他の州と比べると圧倒的に高いです。全てのものが、すごい早さで値上がりしていきます。

物価上昇で一番厳しくなってくるのは家賃です。多くの人にとってポケットから一番大きな支出となるのは家賃なので、その家賃の支払いが難しくなりLAを出る人が増えております。これは日本人に限らず現地のアメリカ人にとっても同じ状況です。なのでLAに住まれる際は稼ぎが多くなければ生活できないのでお給料の高い会社に勤めるとか、副業などをして収入を上げていくしかありません。

さらにカリフォルニア州は他州に比べて税金が高いことでも有名です。その辺りも考えて移住されることを検討していただければと思います。

下の動画にてLAの状況を話させていただきました↓


2.ネバタ州 ラスベガス

次にオススメしたい移住エリアはラスベガスです。

今、カリフォルニア州を離れラスベガスに引越しされる方が増えてきました。その一番の理由は物価の安さです。家の家賃にしてもエリアにもよりますがカリフォルニア州の半分ぐらいの金額で住めます。さらに食べ物も含めた生活費もLAに比べればお手頃な金額です。

税金面では、なんと所得税がありません。これは大きなメリットですよね。

さらに最近では不動産投資としても魅力のあるエリアで、家の価格がゆっくりではあるものの上がっていきます。

あと、ラスベガスと言えば真っ先にカジノをイメージされる方が多いと思いますが実は大自然も魅力の一つです。車で数時間ドライブすればグランドキャニオンなどたくさんの国立公園を見ることができます。現地の人達も何回行っても飽きないと言われる方が多いです。


ラスベガスの厳しい点は。。

夏はとにかく暑いです。クーラーなしでは過ごせないので夏の電気代はスゴイことになります。

お仕事の方はやはりサービス業が中心になるので、そういった業種が苦手な方にはつらいかもしれません。ただ最近では、他の州で仕事を獲得してラスベガスからリモートワークで働くとという形をとっている人も増えています。

下の動画では、実際に現地に住まれているマサさんにラスベガスでの生活を話していただけました↓


3.テキサス州

最後は人気急上昇中の移住先 テキサス州です。

こちらの魅力は税金面と物価の安さ、そして経済成長率です。

テキサスも所得税は0%です。アメリカは州によって税金が異なるのですがカリフォルニアに比べると税金面で得なことが多いです。(※ただ不動産の固定資産税は約2%ですが。。)

物価の方は、最近でこそ上がってきてはいますがそれでもアメリカの都市部と比べるとまだまだ安いです。

日本の皆様はテキサスという大草原や田舎をイメージはされる方もいると思いますが、ここ10年で大きく変わりました。著名人や有名な会社もどんどん移転しており発展しています。

食べ物にしても日系のスーパーやレストランも増えてきているので日本人が住むのに、さほど大変ということはないです。

また、こちらも不動産投資として注目されているエリアで家の価値が右肩上がりの状態です。テキサスは大きくて新しい家が多いのも魅力の一つです。


テキサスの厳しい点はというと。。

天候に関してはエリアにもよりますが大雨、ハリケーンなどがあり少し不安な点もあるかもです。

テキサス州についてはこちら動画でも話させていただきました↓


以上がアメリカのオススメ移住先3つでした。アメリカは州によって物価に大きな差が出たり、税金の納める金額が全く変わってきます。その辺りも考えられて自分にあった移住先を決めていただければと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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