記憶域について
背景
私は数年前にWindows Serverの記憶域を学びました。Hwにも通ずると思い今回のテーマにしました。Top画像は赤レンガ倉庫です。
注意:学びのメモをもとに作成しましたため、情報が古いや抜けている場所があるかもしれません。ノートの写真は急いで書いたこともあり誤字があります。ご理解ください。
RAIDとは?
「Redundant Array of Inexpensive Disks」
複数のハードディスクで1つのドライブをつくること
利点
◇Fault Tolerance性能を提供するため単一の論理装置へ複数のディスクを組み込む
◇複数のディスクに分散してアクセスすることで性能を向上させる
RAID0(ストライピング)
書き込みスピードを上げるために利用される
通常の半分の速さで書き込みできる
片方のDiskが壊れたら復旧できない
RAID1(ミラーリング)
Disk0とDisk1に同じように100MBのデータを書き込んでいく
冗長化がとれる
RAID5
すべてのディスクに分配されたパリティを持つブロックレベルのストライプセット
RAID0とRAID1の組み合わせイメージ
RAID6
RAID1+0
パーティションテーブル形式
MBR(Master Boot Record)
・1980年代の初頭から続く標準パーティションテーブル形式
・1つのドライブにつき、最大4つのプライマリパーティションをサポート
・最大2TBまで
GPT(GUID Partition Table)
・MBRの後継
・1つのドライブにつき最大128のパーティションをサポート
・最大18EB(エクサバイト)
ストレージの種類
Basic Disk
・ベーシック記憶域用に初期化されたディスク
・Windows OS 用の既定記憶域
・拡張パーティションは論理ドライブに分割できる
Dinamic Disk
・Windows を再起動せずにディスク管理ができる
・ディスクの管理でミラーリングのようなことができる
→シンプルボリューム
→スパンボリューム
→ストライプボリューム
→ミラーボリューム
→RAID5ボリューム