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ワールプールフールガールズとタロットの関連。私の解釈

筆者はタロットに全く詳しくないです。この記事で語られているタロットの解説はすべてChatGPTによって出力されたものです。

この記事を書くにあたってケイさんの記事を参考にさせていただきました。(そもそもこの記事を読んでいなかったら真面目に考える気もなかった)ありがとうございます。

それでは、こじつけ多めでやっていきます。

はじめに

ワールプールフールガールズってなに?

タイトルは"whirlpool"(渦巻き、旋回)、"fool"(愚か者)、"girls"(女の子たち)からなる造語で、旋回する愚かな女の子たちと解釈できます。この単語がどのような意味をもたらすのか、シナリオを読み解いていきましょう。

なんでみんなタロットの話をしてるの?

まず、タロットにおけるメジャーアルカナとマイナーアルカナについての解説をします。

メジャーアルカナは、タロットカードの22枚のカードで構成されています。これらのカードは、象徴的なイメージを描いた大きなカードで、人生の重要なテーマやスピリチュアルなメッセージを伝えるために使用されます。メジャーアルカナには、『愚者』、『女教皇』、『女帝』、『皇帝』、『教皇』、『恋愛』、『戦車』、『正義』、『隠者』、『運命の輪』、『力』、『吊された男』、『死神』、『節制』、『悪魔』、『塔』、『星』、『月』、『太陽』、『審判』、『世界』のカードが含まれています。

一方、マイナーアルカナは、残りの56枚のカードで構成されています。マイナーアルカナは、4つのスート(ワンド、カップ、ソード、ペンタクル)に分けられ、各スートには1から10の数字カードと4つのコートカード(ペイジ、ナイト、クイーン、キング)が含まれています。ワンド(火)、カップ(水)、ソード(風)、ペンタクル(土)の各スートは、それぞれの元素に対応しており、現実的な問題や具体的なアドバイスを伝えるために使用されます。

ChatGPTより出力

シナリオ予告ツイートには「ペンタクルの10(正)」「ソードのキング(逆)」など、4つのスートとそれに対応する数字やコートが記載されています。このことから今回のシナリオはタロットカードをモチーフとし、その中でもマイナーアルカナを中心に取り上げていることが予想できます。

前提として

この記事では、ノクチル単体について考える時はメジャーアルカナ、他者のと関わりを考える時はマイナーアルカナを引用します。

記事内で頻出する正位置・逆位置・世界(正)について先に解説します。

タロットにおける正位置と逆位置は、カードが引かれたときのカードの向き(上下)によって決まります。

正位置は、カードが正しく引かれた場合に表示される向きのことを指し、そのカードが持つ意味や象徴するものを表します。通常、正位置のカードは肯定的な意味合いがあるとされています。

一方、逆位置は、カードが逆向きに引かれた場合に表示される向きのことを指し、そのカードの意味を反転させたものを表します。逆位置のカードは、通常は否定的な意味合いがあるとされていますが、それでもカードの持つ意味は変わりません。逆位置のカードは、問題点や障害を示すことがあります。

ChatGPTより出力

タロットの「世界(The World)」は、メジャーアルカナの22枚のカードのうちのひとつで、最後のカードとして位置づけられています。正位置の世界は、達成、完成、そして満足感を表しています。

正位置の世界は、あなたが目標や夢を実現し、長い時間と努力の末に、達成感や満足感を得たことを示しています。また、人生の目的を達成したことを象徴し、充実感や幸福感を感じることができる時期であることを示しています。

世界のカードは、大きな変化や成功を象徴し、あなたが自分自身や周りの人々との関係、仕事、そして人生全体において、自己実現や充実感を感じられることを示しています。

ChatGPTより出力

オープニングで雛菜と小糸が占術家の元でタロット占いをしていましたが、その時に雛菜が世界(正)のカードを引いていました。彼女たちノクチルは既に世界(正)に到達しているということを表しているのでしょう。

以上を前提として進めていきます。

ノクチル

愚者

まず、タロットにおける愚者について解説します。

愚者はメジャーアルカナとマイナーアルカナの両方に登場するカードです。

メジャーアルカナの愚者は、大アルカナの最初のカードであり、通常は0番目のカードとして位置付けられます。これは、新しい始まりや冒険を示し、何も持たない状態で未来へと進むことを象徴しています。

一方、マイナーアルカナのスートごとに愚者と呼ばれるカードが存在します。例えば、ペンタクルのスートには「ペンタクルの愚者」、カップのスートには「カップの愚者」などがあります。これらのカードは、それぞれのスートにおいて愚者的な行動や考え方を表しており、メジャーアルカナの愚者とは異なる解釈がされます。

愚者がメジャーアルカナとマイナーアルカナの両方に登場することで、タロットカードの中でも特別な存在であることが示されています。また、愚者は全てのカードの始まりであり、終わりでもあるとされ、タロットカードの中でも非常に重要な役割を担っています。

ChatGPTより出力

ケイさんの記事でも触れられていますが、上記の説明やシナリオの題名「Fool Girls」から予想できる通り、今回のシナリオではノクチルがタロットにおける愚者を表していると考えられます。

愚者の正位置と逆位置について

愚者(ノクチル)の正位置と逆位置が持つ意味を解説します。

愚者の正位置では、冒険、新しい始まり、自由、無邪気さ、可能性が象徴されます。愚者は、過去の失敗や制限にとらわれず、未来に向かって自信を持って進んでいくことを示しています。このカードは、新しい冒険やプロジェクトを始めるときに、前向きな姿勢を取ることを促します。

一方、愚者の逆位置では、軽率さ、無責任さ、不安定さ、無計画さが象徴されます。愚者は、過度の自信や計画を立てないまま行動することで、失敗や不幸を招く可能性があります。このカードは、油断したり、不用意な行動を起こすことがあるときに、注意を喚起する役割を果たします。

ChatGPTより出力

まんまノクチルですね。
幼少期のノクチルや普段の自由で奔放なノクチルは基本的に逆位置側の愚者なのかもしれません。

4人の旧友

この項目では今回のシナリオがマイナーアルカナを取り扱っているという説を裏付けます。

まず、4人の旧友はマイナーアルカナの4つのスート(ワンド、カップ、ソード、ペンタクル)に当てはめることができます。
ここで透が幼少期に借りたままとなっていた道具が関連します。
少し強引な説ですがお付き合いください。

裁ちばさみの旧友(ペンタクル)

ペンタクルのスートについて解説します。

ペンタクルのスート - 地の元素に関連
ペンタクルのスートは、物質的な豊かさ、健康、安定、現実的な問題解決を表します。
地の元素は、物質的な現実、身体、自然界を象徴しています。
ペンタクルのスートには、土、植物、金属製品、貨幣など、地に関連するシンボルが多く使用されています。

ChatGPTより出力

上記のように、ペンタクルに分類した理由は裁ちばさみ(金属製品)や、下記の会話から読み取れます。

第3話 星から来たヤツ
第3話 星から来たヤツ

彼女の現実的な一面が強いことはわかります。これはペンタクルのスートが持つ「現実的」と合致するといえます。

鍵盤ハーモニカの旧友(ソード)

ソードのスートについて解説します。

ソードのスート - 風の元素に関連
ソードのスートは、知性、思考、判断力、決断力を表します。
風の元素は、知性、精神、アイデアを象徴しています。
ソードのスートには、刃物や剣、風景、翼など、風に関連するシンボルが多く使用されています。

ChatGPTより出力

アイテムに関しては少々強引となりますが、鍵盤ハーモニカを「息」とし、風に関連しているとも取れます。また下記の会話からも

第4話 うらない(NOTFORSALE!)
第4話 うらない(NOTFORSALE!)

彼女が優れている高校に通っていることが分かります。これはソードのスートが持つ「知性」と合致するといえます。

水中眼鏡の旧友(カップ)

カップのスートについて解説します。

カップのスート - 水の元素に関連
カップのスートは、感情、愛、友情、直感を表します。
水の元素は、感情、直感、創造的なインスピレーションを象徴しています。
カップのスートには、海、湖、泉、杯など、水に関連するシンボルが多く使用されています。

ChatGPTより出力

上記のように、カップに分類した理由は水中眼鏡や、下記の会話から読み取れます。

第5話 とびぐるま
第6話 返る

未だに引っ越したりゅー王と連絡が取れる状態であることから、彼が友人関係を大切にしていることが読み取れます。これはカップのスートが持つ「友情」と合致するといえます。

りゅー王(ワンド)

ワンドのスートについて解説します。

ワンドのスート - 火の元素に関連
ワンドのスートは、創造力、エネルギー、情熱、野心を表します。
火の元素は、変化や成長、創造的なエネルギーを象徴しています。ワンドのスートには、太陽や炎、竿など、火に関連するシンボルが多く使用されています。

ChatGPTより出力
第6話 返る

りゅー王についてはもう少し詳しく次の項で語りますが、ワンドのスートが持つ「情熱、野心」が彼と合致しているといえます。
アイテムである将棋の駒はスートと関連していると私は解釈しませんでした。

ヒトデ人間街

幼少期の浅倉透が「ヒトデ人間」を探していた描写がありました。ここでヒトデを星と関連付け、この項目ではタロットにおける星について解説します。

第3話 星から来たヤツ

まず、タロットにおける星の正位置と逆位置を解説をします。

星の正位置では、希望、信仰、内なる平和、自己発見が象徴されます。星は、信じることができるもの、目標に向かって進むための導き、内なる平和の追求を示しています。このカードは、信仰心を持って未来を見据え、自分自身を信じることが重要であることを教えます。

一方、星の逆位置では、不安、自己疑問、混乱が象徴されます。星は、方向性や目標を見失い、自信を失ったり、混乱したりすることを示しています。このカードは、自分自身を見失っていると感じたときに、自分自身に向き合うことが重要であることを教えます。

ChatGPTより出力

ここで、4人の旧友について考えます。

正位置

第3話 星から来たヤツ

ヒトデ人間街にいる「裁ちばさみの旧友・鍵盤ハーモニカの旧友・水中眼鏡の旧友」はこちらからわかる範囲での挫折・不安・混乱を感じさせませんでした。彼/彼女らは平和な今を過ごしていると考えられるでしょう。
よって、ヒトデ人間街の旧友たちは正位置の星にあると解釈できます。

逆位置

エンディング 各自決行されたし

対して、似た雰囲気を持つ街にいるりゅー王はどうでしょう。

第6話 返る

不安、自己疑問、混乱の状況にあり、元の性格もあるのかもしれませんがノクチルにも強く当たっていました。よって、彼は今逆位置の星にあると解釈できます。

ひっくり返す

ここで透が言っていたこのセリフがキーとなりました。
このセリフは、りゅー王に対して飛車から竜王になれという意味とタロットにおける星の逆位置から正位置にひっくり返れという意味のダブルミーニングになっていると考えることができます。

おわりに

正位置の世界に到達した後(Landing Point後)の彼女たちは充実・幸福を知っています。ここからアイドルとしてのノクチルは正位置の愚者と成っていると解釈します。

しかし、目標もなくアイドルの世界を漂うだけの生活をしていると気づけば逆位置の愚者へ戻ってしまいます。
そこで、これから彼女たちはライブのたびに解散・結成をすることで自身を正しい位置(正位置)へとひっくり返すのでしょう。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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