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リペアカフェこくぶんじ

去る2024年11月24日(日曜日)、国分寺のぶんじ寮で、はじめてとなるリペアカフェを開催しました。


なにをしたの?

どこか壊れてしまったけど、捨てるには忍びないもの。思い入れがあって、使い続けたいもの。身の回りにそんなものはありませんか?

リペアカフェは、そんな「なおしたいもの」を持ち寄ってもらい、その場にある材料や道具と知恵をつかって、「なおしてみる」イベントです。

どんな感じだったの?

当日、最初の依頼者はぶんじ寮に住むお子さんのプラレール。
これは、ていねいに分解して組み直すと、動きました!

動かなくなったプラレールの具合をみる

スイッチの接触が悪かったみたいです。

また、「やりますよ!」の告知をみて持ち込んでいただいた、折れてしまったオタマトーンは・・・

プラスチック溶接でくっつける(はじめて使った)

こんなこともあろうと!用意していたプラスチック溶接機でくっつけることができました。

そんなこんなしているうち、自転車の不具合をみて!という依頼があつまり・・・

プロ的なツールも登場

必要な部品が近くのホームセンターにないか見に行ったりしながら、暗くなるまでイベントは続きました。

なおせたもの

  • プラレール(パーシー)

  • 自転車(空気もれ)

  • オタマトーン

  • 自転車(ギアのすべり)

なおせなかったもの

  • プラレール(笛コンこまち)

  • おさいふのコバ

  • せっかく持ち寄っていただいた衣類

  • 自転車(ケーブル交換のいるギアとブレーキ)

なぜやったのか

きっかけは、オランダ発祥のリペアカフェの記事をみかけたことでした。
地元こくぶんじの「こくぶんじカレッジ」の仲間に話してみたところ、いいね!となり、やってみたのでした。
このあたりの、思いとか目指すものについては、おいおい語っていきます。

やってみて、どうだったか

良かったのは、「知恵を集めてなおす」が実践できたこと。
プラレール「笛コンこまち」は、笛を吹くとその音で走る!というハイテクおもちゃ。これが、分解してもどーなっているかわからない。
集まった大人が、ああでもない、こうでもないと言い合いながら手と頭を使うのは、なんともおかしくも楽しい時間でした。

そして何よりもうれしかったのは「一緒にやりたい」と言ってくださる方がいたこと。人々が持っている「なおす力」をつないでゆけるという実感を、やってみることで掴むことができました。

リペアカフェのこれから

この12月時点で決まった次の予定はないのですが、今後ぶんじ寮をはじめ市内を中心に、不定期ながら継続的に開催してゆきたいと考えています。
興味をもってのぞいてみたい方は、この機会にフォローしていただけるとお知らせをお届けできます。
また、「私もやってみたい」「協力できるよ!」というお声がけも超超超お待ちしています。街の「なおす力」「つくる力」を一緒に育ててゆきたい方、ぜひ繋がってください。

Will Be Back Soon!

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