ホンモノニセモノ

どこかの雑誌の記事で「本物の消費者」という言葉を見た。値段の安さにとらわれず、高くても品質の良いものを購入する人という文脈で使われていた。

金銭的余裕に乏しい私は品質そこそこで安いものを買うことが多い。そうすると私は「ニセモノの消費者」となるのだろうか?

物価安が景気停滞の一因になっていることは理解しているが、それでも見ず知らずの人からいきなり「ニセモノ」呼ばわりされるといささか凹む。

高くて良いものが欲しくないわけではないが、世の中どうにもならないこともあるのだ。

貧乏人に愛の手を

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