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【自動車業界】アップル x 現代自動車 Apple Carの提携〜2021年2月〜
今年1月、アップルと現代自動車が提携の競技に入っていると発表。アップルは提携相手に関する厳格な情報守秘を求めていることで知られており、両者は最新情報を一切示さなかったが、メディアは両者が電気自動車と電池での提携を競技していると報道。
報道によると、KIA Motorのジョージア州ウエストポイント工場にて「Apple Car」の生産を2024年に開始する。現代自動車は伝統的に外部との提携をしたがらないことで知られ、垂直統合型のサプライチェーンで自前主義を貫いている。そんな中で社風の壁を突破すべく、まだ協議は初期段階にあるものの、KIAにアップルと組むことを求めることが暫定的に決まったという。現代自動車としては自社ハイエンドの車種との競合になることを懸念している。
Apple Carに関しては、初代は「ドライバーを乗せるように設計されていない」、「これらは、ドライバー無しで動作するように設計され、ラストワンマイルに焦点を合わせた自律型の電気自動車になる」と運送に特化したものとなるよう。
ODMのEMS化が加速する見込みの中、現代自動車の幹部は純然な委託生産業者に陥る懸念はないとの見方を示す一方で、「車の骨組みだけを提供し、アップルが心臓部を牛耳ることになる」ことを警戒。現代自動車としては、アップルの自動運転技術やソフトウェアにアクセスすることが可能になる。