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メタバースで土地売買

2021年もあと1ヶ月ですが、今年も色々ありましたね。新しい流行語がたくさんうまれ、日本の流行語大賞も決まったところかと思います。さてと、だいぶ早まりますが、来年の流行語大賞候補を一つ当てたいと思います。

「メタバース地主」

来年の流行語候補になりますよ、これ。

今世界で現在最もホットなトピックな一つで、日本にもこの過熱感がやってきており来年さらに広がっていく可能性がございます。

過去最大取引量を毎週記録更新していっている状況です。

【主要な土地の一週間の取引額】
Sandbox                80億円
Decentraland          7億円
CryptoVoxels 5,500万円
SuperWorld    2,500万円

それでは、今世界で流行りのNFTゲームの土地売買をご紹介します。いずれもブロックチェーンを活用したNFTゲームです。

NFTゲームとはブロックチェーン技術を活用したゲームの総称で、ゲームデータをブロックチェーン上で管理することでさまざまな機能を実現しています。たとえば、ユーザーは自分が作成したアイテムやキャラクターを唯一無二の価値を付けることが可能となっており、それに目をつけた投資家によって多くのNFTがNFTマーケットプレイスで取り引きされています。

1. Axie Infinity

2021年最も人気があるのが、仮想土地が2.7億円で取引されたばかりの「Axie Infinity」です。日本でいうポケモンのようなゲームで、NFTを利用し、メタバースのパイオニア的存在、今回販売されたのは220しか存在しない稀な土地です。

もともとはイーサリアムブロックチェーン上のゲームでしたが、イーサリアムがスケーラビリティ問題(ユーザー過多による処理遅延や)を抱えていたことから、現在は独自に開発したイーサリアムのサイドチェーン「Ronin」で稼働。ゲーム内で仮想通貨を入手できたり、NFTのモンスターやアイテムなどを売買できたりすることから、近年稼げるゲームとして人気を集めています。「Axie(アクシー)」というモンスターを集めて戦わせ、戦わせるだけでなく、「ブリード」といって2体のAxieを使って新しいAxieを生み出すこともできます。

Axie Infinityの始め方

1メタマスクをインストールする
2Axie Infinityでアカウントを作成する
3Ronin Walletを作成する
4Coincheckで口座を開設してイーサリアムを購入する
5公式マーケットでAxieを3体購入する
6アプリをイントロールしてゲームを開始する


2. The Sandbox

The Sandboxは、「メタバース」と呼ばれる仮想空間内でキャラクターを操作して遊ぶゲームです。

定められたゴールや攻略順序がなくオープンワールドを自由に行動できることから、「砂場」をあらわす「サンドボックスゲーム」のひとつとされています。身近なゲームだと、「マインクラフト」のようなゲームに近い感覚ですね。

@TheSandboxGame

3. Decentraland

ブロックチェーン技術を活かしたVR空間である。VRプラットフォームであるDecentralandにおいてユーザーは、広大なVR空間を探索したりミニゲームで遊んだりすることができます。

ここまでは他のVRゲームにもある機能ですが、Decentralandの場合はブロックチェーン技術を活用することによって、VR空間内の土地や建物、アバターなどあらゆるものがNFTでつくられています。

またユーザーがVR空間の中で、新たなNFTのアイテムやコンテンツを創り出すことも可能になっています。NFTであるDecentraland上の土地やアイテムは、Decentraland内のNFTマーケット上で独自トークンのMANAを用いて売買ができます。

またOpenSeaなどの外部のNFTマーケットに持ち出せば、イーサリアムなどの仮想通貨で売買することも可能です。

そのため需要のあるNFTのアイテムを手に入れたり、つくり出したりすれば、Decentralandで遊びながらそれらを売って収益化することができます。

ポジティブ要素:様々な企業やプロジェクトと活発に提携を進めている
        Polygonへの対応を進めている

ネガティブ要素:VRゲーム自体が普及するかどうか分からない

@decentraland

どうでしたか?リアルだけでなく、デジタル上で土地売買したくなりましたか? もちろんこれら3つが全てでは無いですので、注目のものがまた出てきたらご紹介したいと思います。それではまた。

#Axie #Sandbox #Decentraland



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