コハ日記 2012年11月4日〜11月10日の週(大学1年生編)
11月7日08:38投稿
人と比べて練習量が少ないからとか人と比べてココはどうなんだとか、あまりに自分に対して考えなさすぎた。
もっとメリハリつけてやむ得なく休まきゃいけないときは休む!
自分は学生だ!遊びだってしていいんだ!
遊んで稽古行かなくて後悔してた俺はうんこったれだった。
自分をただただ追い込んでストレス抱えるだけだった。
もっと楽に生きよう。
そんななかで何かが生まれて、稽古数増やそうかな?とか走ってみようとかそんときでいいんだ。焦ることが大好きな俺は、世界チャンピオンなる人はこーゆー練習してるだの、最初っからもの凄い努力してて、とかもうそんなんどうでもいい!
自分には自分の性格があり努力があり生活がある。
こうゆう環境に生まれてこうゆう親や友達や道場に出会ってそこでのやり方は俺しか知らない。
目標さえブレなきゃいい!それがすべて。そう思えた。
同日09:02投稿
小学校低学年とか幼稚園児とかを外で見るといつも楽しそうに遊んでいて、それが一人だろうと関係なく楽しそうにしている。
そうゆーときにいつも俺はなやみだの不安だのなんてのはこれっぽっちもないんだろうなあとか思う。
それよりも俺にもこんな時期があったんだなーって思うことに一番ビックリする。
いつの間にか悩みとか不安とか嫌な緊張とかが増え出して、それが中学生くらいだったりして、、
その時の俺は本を読むのが好きで、しかも小説とかよりも、人がどう考えて生きてきたとか、自叙伝みたいなものばっかりでそれがなにか自分で考えてその日を過ごしたりこれはあの本だとこうだったとかなんかを考えるようになって
それが原因なのか比例するように不安や悩みが増えていっていた気がする。
それに気づいてからどうにかこの負の感情っていうかオーラを消し去ろうと努力しようとまた考え込むようになった。
高校になっても考え込む癖ってのはなかなか抜けなかったけど、友達とバカ騒ぎするとそんな不安がどっかいくことにソコでなんとなく気づいた。あ、そーいえばなんも考え込まずにいれたなあーって。
ソコから小学生時代にバカ騒ぎしまくってた自分を思いだして、高校はそういう風に過ごした。それが気持ちよくて、中学の時本ばっか読んで考えごとに耽っていた自分とくらべると全然違ったから。その頃から「今」を思いっきり過ごすと悩みとか不安が消えるってことに気づき始めたから散歩とか、そういう意味での読書が好きになった。
大学生になってまだ不安やら悩みについて考えてはいたけど、少し無意識ながら消し方を理解し始めてだけど何がそうさせるかは理解しなかった。そんな時に見たのがちっちゃい子たちの自然な姿。
俺だったら学校から家に早く帰りたいはずの帰り道を葉っぱをいじくったり、水たまりがあればそこでいつまでも遊んだりしてそうゆう姿が目にはいった。
俺も早速実践してみることにしてみた。もちろん葉っぱいじくったり、水たまりで遊ぶとかじゃなくて、学校への道とか何かちょっとしたものに目をやることにしたり電車の中だったら外の風景を無意識に見るんじゃなくて意識してみることにした。
そうしたら見えてきた俺なりの結論が無心になることだった。何も考えないこと、小学生みたいにその時その時に意識して過ごしてたら今まで見えなかった景色が見えるようになって、たのしくて、そうしたらいつの間にか不安とか悩みについて考えなくなった。
11月8日(木)15:29投稿
どれだけ部活をやっていた頃の感情と苦しみと悩みと努力を空手に移すことができるかが目標だったけど、
俺は今高校生ではない。T高校にも通ってないし年も違うし、環境も違う。だから今の時間というのも大切にすべきだとは思うようになったのも事実。
11月10日(土)13:22投稿
きっかけは何でもいい。
日本一になりたい。有名になりたい。強くなりたい。
それが負担になるならそう考えないようにすればいい。
だけど続けていって全力でやり続けて、いつの間にかまた心の底から日本一になろう。とか有名になろう。とかそう思えればそれでいい。
もしそうならなかったとしても、自分を追い込んで追い詰めて、強くなろうとか日本一なろうとか思わなくていい。俺はそうゆう人間じゃないから。人はそれぞれだから。
俺は追い込み過ぎたんだ。というよりそういう性格、そうすることで自分が正当化される気がしてた。受験を通じて今そう思う。
勉強はもちろん一年、またはそれに満たないくらいの期間しかやってないのかもしれない。
だけどやり続けて、追い込んでやってきたのは事実。そして結果自分の思い描いた大学に合格しなかったのも事実。
偏差値のみでみたらそうなる。
俺は12〜13時間の勉強を通して全部が全部全力だったかは定かでないと思っている。ただ勉強机の前で12時間座っていたかもしれない。
それは自分を追い詰めた結果だからだ。周りはこのくらいやってる。やらなきゃいけない。やらないと勉強量で負ける。やらない俺が嫌い。それが勉強をしている最中にも起こって、負担になって、なーなーな勉強になってたことも確か。それをすごく感じる。自分をうまくコントロールできた人やできる人は俺みたいにいちいちうなだれながらは勉強していないだろう。
メリハリをつけてやらない時は全力でやらない。やる時は全力でやる。それが俺の理想の練習量にも満たなくても。
それを今度は空手に反映する。そうやってやっていく。
他人がこうやったからとか、やってるからとか、やらなきゃとか、そういうことじゃない。それだとまた続かない。やってけない。
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2020年現在のコハによる補足説明:
大学生からなんだな。。この考え方は。。って思える日記です。
今も何度もその考えを往復してます。無理し過ぎちゃうんですよね、追い込んで。
その度に無理しないようにって思うようにしてます。もっと気軽にって。
そんな週でした笑