【プライドは捨てろ】 とよく言われるが、そこから『何を得ていくのか?』というお話
こんにちは。
私たちは日々、世論や同調圧力によって心が揺れ動いたり、迷ったり悩んじゃう生き物。特に日本人は欧米の人たちに比べて自己主張の弱い人種とも言われたりします。(#欧米かっ!)
その中で、昭和〜平成前半までブイブイ言わせていた人は
もしかしたらプライドというものを今も頑なに放さずに持っているのかもしれません。
今回はプライドで何かを捨てるなら、同時に何かを得なきゃいけないよね。
というお話です。
結論としては
「プライドはこだわりに置き換えていく」
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▼ 必殺技は破られる
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私たちはインターネットの普及の恩恵で、教育だったり、稼ぐスキルだったり、学ぶコンテンツを大いに受けられる時代に突入したと同時に、それは今まで通用していた必殺技が破れた瞬間でもあるように思っています。
皆が寄ってたかって同じことを正しくしていても、もうそれは希少性がなくなっているとも言える状態。
・プライドを捨てろとよく言われるが
その先に何があるのかを明確に落とし込んでいることができていないのであれば、
私たちは再び、何か出来事がきっかけで、その忘れかけていたプライドを再燃させてしまうこともあるかもしれません。
これはただただ、「プライドを捨てろと言われて、とりあえず捨ててみた」
といういわゆる仮説の段階でクローズしている人ではないか
このことを完全に理解に至る、前の時点で
仮の状態で完了させてしまったまま、なのかもしれません。
なぜ、そんなにもプライドを捨てなければならないのか?
私たちはこのプライドというよくわからないフワフワとしたものに対し、何かしらの返球(キャッチボール)を返さなければ、
先ほど述べた【仮の状態】で保管されているというところで一旦、不時着しているのではないかと考えました。
ここで、ひとひねり
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▼ プライドをこだわりに置き換える
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プライドとは、もしかしたら、これまでの自分を守ってきたものなのかもしれません。それがあったからこそ、それが足掛かりになって今日まで生きてこられたのかもしれません。
この私たちが大事にしてきた、守ってきたものが
仮にプライドと呼ばれるものであったのならば
一段飛び越えて、思い切って”こだわり”に変えてしまう。
・こだわりとプライド
▼ プライド・・・人に自慢できるような
(したくなるような)ものだけど、
他人が魅力を感じない
▼ こだわり・・・人に自慢できるようなもの
ではないかもしれないけど、
他人が魅力を感じるかもしれないところ
これからも私たちは私たちを
日々見つめ直しながら、
この根底を改善することを受け入れる
「昨日までの私のプライドは、今日から私のこだわり」
ここに着地できれば、
プライドという概念がそもそも『置き換わり』、
本来やるべきこと、やりたかったこと→こだわりに
力が注がれていくのではないか
というところに着地、しました。
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▼ こだわりの例
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・この人は”こんなところ”も手を抜いていないのかという驚き
・この人の後の現場はなんてやりやすいんだろうかという感激
・一生懸命にやった仕事の後にはその余韻が漂っているという雰囲気
・細部に神は宿る、という目に見えない部分の共鳴
私たちは、どこかで楽をしよう
という考えが先んじて出てしまい
これくらいで良いか、
というポイントで離脱しているのではないか
という思い当たる節があれば、
そのひとつひとつにこれからは”蓋をしていく”
最後の”詰め”の作業に
極端な言い方をすれば、
【命を吹き込む、念ずる】という終点を設ける。
これはわかる人にはわかるんですよね。
理屈の部分でじゃなくて、体感で。
スピリチュアルとはまた違う意味の
「念」というやつです。
※しかし、『合理的』は悪じゃない
合理的にしていくことは大切なことであり、
時間的、資金的な”余力”を生み出し、
新たなものを生み出すきっかけにもなるもの
”手を抜いた”と”合理的”は雲泥の差
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▼ 仕事や人生は『繋ぐ』という意識
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ここに重きをおいて
日々の取り組みに命(気)をかけているのであれば
誰にも歩めない、
本来の自分の人生を歩み始めている証拠
ではないかと思います。
今回は
プライドをこだわりに置き換えて行動して
他人に自慢できるようなもの
ではないかもしれないけど、
本来、自分が大切にしている部分を
もっと深く真摯に向き合うことで、
それが結果的に誰かの心を動かしたり、
誰かの感謝の対象に置き換わるのではないか
それこそが誰にも歩める
誰にも比べられない
あなたらしい人生に価値が加わるという瞬間ではないか
というお話でした。
お読みいただきありがとうございました。
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