【正論よりも○○】 この人が『良い方向へ進んでいってもらえたらいいな』と思った時に、自分が心がけること
こんにちは。
こないだ健康診断を受けたら大腸の数値が「100以下」が普通なのに対して、私の結果は「6000」という鼻血が出そうな結果が出てしまって、”大腸がん”が頭をよぎる数週間を過ごしていました。
#検査過程は辛かったけど 、腸の中は綺麗でした。
今回は、
【正論より○○】 この人が良い方向へ向かってくれたらいいな、と思った時に
自分が『心がけること』って何なんだろう?というテーマのお話です。
少し長めの記事なので、
・お急ぎの方や
・自分の背中をおすのでいっぱいいっぱいで、
人の背中を推してる時間がないです
という方は次の記事へお進み下さい。
【結論:『自信をつけさせてあげること』これが大切】
人に良い方向へ向かってくれたらいいなと
思っている場面で、
例えば、正論や正解を唱えて、理屈で論理的に理解してもらおうとしてみても、
そこで待っているのは”答え合わせ”で、これは結果的に、
・どちらかが間違っている
・どちらかが正しい
のやり取りをすることになって、これがさらに進んでいくと、
二人の明暗が浮き彫りになってしまうという残念な着地が待っています。
#一方で 、仕事においての建設的なやり取りはこのような論理的な”すり合わせ”が大事だったりするかもですね。
・「この人に良い方向に進んでもらうためには?」というところに話を戻します。
次に浮かんできそうな案は、
「ゆっくり話を聞いて上げること」
かもしれません。
これはいわゆる「うんうん」「わかるよ」 というような共感ですね。
それだけでもスッキリされる方はおられると思いますが、
それよりも、よりも、
素敵な方向へもっともっと向かってもらいたい時に、あなたが取れる行動はあります。
それは
【その人に自信を持ってもらえること】です。
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▼ 本当の応援って何なんだ?
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・自信がない人
→批判を恐れている、敏感になっている。
→正論とかおそらく、世間一般から言われている
”正しいこと”って、
言われなくても、頭で理解できていることだらけ。
そんなことはわかっているし、
「つまずいているのはそこじゃないんだ」という人。
ここはデリケートな領域で、人に言われたくなかったり
自分の足で納得してから進むものといった拍子で
自分が選択して生きていきたい領域だったりしますね。
ここに思い切って、しかも土足で
「お邪魔しまーす、応援しまーす!」
「今のあなたに足りないものは
これとこれとこれで、この部分を対策していけば、おそらく大丈夫でーす!」
とか来られたら、「うーん、一旦帰ってもらえるかな?」って
言いたくなりそうじゃないですか。
・チャレンジャーな人
現代における、生き方の多様性を模索しているチャレンジャーも当てはまったりするかもしれないですね。
→挑戦には大衆の同調する圧力の拡声器がつきもので、これが意外とその挑戦を阻もうとしてくるものだったりする。
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▼ 応援した先で何が待っているのか
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自信を持ってもらうための応援であって、
人を少しでも良い方向に向かってもらえたら良いなと思っている目的に対して
そこには”傲慢さ”や”押し付けられた優しさ”とかは、、、
あまり求められていないですよね。
これは、『さじ加減』っていう単位で、遂行されなくちゃ、
”ありがた迷惑”にもなってしまいそうで
「なんと回りくどいことか」、と思われるかもしれませんが
こういうところに手を抜かないって
結構『ボディーブローのような優しさ』をお届けできるかもしれない要素だったりするので、
できればモノにしておきたいところですね。
(#ちょっと強引な言い回し)
自信をつけてもらえるための自分が取れる行動ってなんなんだろうの正体は、
『さりげない応援』だと思っていて
恋愛に例えると、毎日毎日、朝から晩まで「好きです、応援してます」の連呼を浴びるよりかは、たまにグッとくるタイミングで『好きです、たまにしか言わないけどお前は今日もウルトラを越えて、最高だ』って言われた方が
嬉しいじゃないですか。 そんな感じの応援です。
#例えが下手ですね
シンプルなやり方で言えば
その人の良いところを見つけて、
そこに言葉を添えてお伝えして応援する。
ちょっと小細工しかけるなら
「味方でいます」、というメッセージを直接ダイレクトにそのまま言葉で届けるんじゃなくて、
行動でにじませて伝えるやり方の方が、個人的には優しさが更にオブラートに包まれていている感じで
回りくどい感じが逆に嬉しくなるパターンで
例えば、誕生日サプライズ、「今年は絶対にやらんからね」と”くさび”を打ち込んだ後にやる”盛大な誕生日会”とか
かなりそれてしまいましたが、
そんな”さじ加減”や”優しい仕掛け”が個人的には好きです。
もちろんその人が現状で満足しているのであれば
それで充分で申し分ないのだと思いますが。
心から応援したい人を応援する気持ちだけは
目には見えない世界ですけど、
とってもとっても優しい世界が広がっている。
応援した人、された人との間には、
お花畑のような素敵な空間がイメージ上広がっていて
そこでは
『何か新しいこと』や『誰かを幸せにすること』を一緒になって考えられる
”そんな場所”が待っているんだと思います。
さり気ない応援の積み重ねが、
その人の自信になり始める。
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▼ 間違ってもいい、思想を磨く 姿勢を貫く━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
”コケる”までは”痛い”という感覚とも出会えないわけで
「痛み」があると知ってからの方が、
「喜び」だとか「楽しい」の感情って
より深みを帯びてきますよね。
大事なのは、「これは人としてとっても大事なことなんだろうな」ということを
どんどん吸収していって、積み上げていって
その姿勢を崩さずに生きていけるかどうかが
自分の人生をより良い方向へと導く”マイ・ライフライン”
これがきっとコンパスのように、
この先の道を示してくれるようなものになるのだと思います。
「苦しい時があった」、「悲しくて一週間泣いた」
「食事しか喉を通らなくなって、過食症になっちまったじゃないか」
「恩を仇で返す強敵が現れた 辛いぞ」
「自転車で勢いよくドブに落ちて 痛いぞ」
「好きな人に100回告って、101回目もフラレたぞ」
人生とは色んなことが起きます。
それでも、どんなことが起きたとしても
あなたは、「この私の人生を一生懸命、生きる姿勢」を貫くことで
その先に、これまで以上の喜びや感動を味わえる体に変化していくのだと思います。
その過程で、出会った大切な人が、
自信をなくしていたり、
苦しそうな表情をしていたり
色々とあるわけですけど、
皆、言わないだけでけっこう色々あるわけで、
友達とか恋人とか家族になれた人なら絶対に
幸せになってもらいたいじゃないですか。
そのために、そんな時には
理屈や傾聴も手段としてありますが、
やっぱり自信を持ってもらった方が立ち直りは早いですし、
その人がその人らしさを取り戻せるところにピントを合わせてシャッターボタン押したいですよね。
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▼ 自信を与えられると自分の自信にもつながる
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自信って人を応援することで、自然と相手にエネルギーを与えつつも
実は、自分にも自信が返ってきて繋がってくるんですよね。
ちっぽけなこと、かもしれないけれど、
これができたら
『自信がある人が二人になった』ということで
言い方を変えれば、少し優しい世界へ近づけた瞬間なのだとも思います。
人を良い方向へ修正してほしいなと思った時に心がけること
それは、自信をつけさせてあげるために何ができるのかを考えることが大切で
それはおそらく、『さり気ない応援の積み重ね』であると思っています。
その人を自信つけることができたら
あなたの自信も加わって、ますます素敵な人柄になれます、
そして、こんな長文に対し、ここまで読み進めて下さったあなたはもはや、
文句のつけどころのない素敵なお人です。最高です。
というお話でした。
そんなあなたに、今回何文字を読んで頂けたのかをお伝えさせて頂きますね。
(*ここまでの文字は3395文字でした)
本当に、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な週末をお過ごしくださいね。