落としづらい「血液汚れ」。セスキ炭酸ソーダなら落としやすい!落とし方やポイントをご紹介
(この記事はWordpressブログから移行したものです)
こんにちは、こはるです!
衣類についた汚れ。
洗濯機でちょちょいと回すだけで簡単に落ちるものもあれば、「これ…無理やろ…!!」という厳しいものもありますよね。
さまざまな汚れの中で、特に「これは…(落ちなさそう…)」と怖気づいてしまうものが、血液汚れ。
衣類についてしまったというショックと、早く手当てをしなきゃいけないという焦り。血液の出どころを何とかするのが先になり、付着した衣類の手当ては後回しになりがちです。
切り傷、すり傷、ひっかき傷。突然出てビビる鼻血に、女性であれば生理による経血汚れも気になるところですよね。
そんな一見落としづらそうな血液汚れも、きちんとケアすればしっかり落ちます!
この記事では、血液汚れのおすすめケアと注意点を簡単にご紹介します。
お子さんが鼻血を出しても落ち着いて!トラブルにもしっかり対処して、ラクに汚れを落としましょう。
血液汚れはスピードが大事!すぐに対処しよう
うちの娘は結構鼻血を出すんです。夜中に突然出ることもあって。私も小さい頃そうでした。
気づいたときには娘のパジャマや肌着が血まみれになっていることもしばしば。「血がついちゃったー」と大泣きすることもしばしば。
大丈夫やで、娘よ。きっと落ちるで。まずは血を止めて、落ち着いて衣類のお手入れに挑みましょう。
放置せずにできるだけ早く落とそう
血液汚れの鉄則は「できるだけ早く落とす」!
血液は時間が経つとだんだん乾いていきます。布地に染み込んでパリッパリのカッピカピ。乾いてしまうと、汚れが落ちづらくなります。
止血などのケアが終わったら、なるべく早めに衣類のお手入れもしておきましょう。
バケツや洗面器に水をためて、汚れた部分をその中にとりあえず浸けておいてもいいかも。
お湯はNG!水のほうが落ちやすい
汚れの中にはお湯で洗ったほうが汚れが落ちやすいものもあります。
例えば油汚れ。ギトギトのフライパンを水で洗っても、いつまでもヌラヌラしてすっきり落ちませんよね。
油汚れは、一般的にはお湯で洗ったほうが落ちやすいです。
一方、血液汚れはお湯で洗ってしまうと、固まって落ちづらくなってしまいます。血液汚れは、水で洗いましょう!
お風呂の残り湯を使ったり、お湯が出る洗面台で洗ったりする場合は、水温にご注意くださいね。
セスキ炭酸ソーダで血液汚れを落とそう
血液はたんぱく質汚れ。それを落としやすくするものが「セスキ炭酸ソーダ」。100均やドラッグストアなどで購入できます。
常備するなら、つけ置きに使ったりスプレーにしたり…と何かと使いやすい粉末タイプがおすすめです。
手あかや皮脂汚れなどのたんぱく質汚れを落としてくれるセスキは、血液汚れも落としてくれますよ!
軽い汚れの場合
少量の汚れであれば、セスキ炭酸ソーダを水で溶かしたものをかけてみましょう。
スプレーボトルで作るセスキスプレーがお手軽です。
時間が経っていなければ、血液汚れにシュッシュしてもみ洗いをしたあと、水ですすげばスッと落ちます。とっても簡単!
洗いにくい座布団やソファ、お布団にもセスキスプレーが便利ですよ。
広範囲が汚れた場合
パジャマの上も下もボタッと鼻血がついてしまったり、うっかり下着が汚れてしまったり…セスキスプレーでは力不足な時はつけ置き洗いがオススメ!
バケツや洗面器などに水を張り、セスキ炭酸ソーダの粉末をササッと溶かして汚れた衣類をつけ置きしてみましょう。
しばらく置くと汚れが溶け出して、ゴシゴシこすらなくても簡単に汚れが取れてしまうこともあります。セスキすごい!
お湯ではなく、かならず水に浸けてくださいね。
つけ置きがおわったら、あとは洗濯機に放り込んでひと通り洗っておきましょう!
洗濯できない布団などの場合
洗いたくてもなかなか洗えないお布団。寝ている時に鼻血がついてしまうこともありますよね。
そんな時は汚れの下に古タオルを敷き、セスキスプレーを吹きかけて、上から濡れたタオルで汚れをトントンたたいてみると、汚れがやわらぎます。
洗濯はできないので、仕上げにキレイな濡れタオルでセスキを拭き取っておきましょう。
応急処置の際にも使えるので、ぜひ試してみてくださいね!
落ちづらそうな汚れにぜひお試しを
血液って普通に洗濯しても落ちづらいし、時間が経つとカピカピになって取れにくくなってしまいます。できるだけ早めに、セスキ炭酸ソーダでのお手入れをお試しくださいね。
落ちづらいな…というときは、つけ置き洗いもぜひトライしてください。
あなたの大切な衣類の汚れが落ちますように!
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