親は完璧な生き物ではない
兄は、小さい頃風邪をひき、薬を飲まなかったら出て行くと親に言われて、今だにその事を覚えていて、自分の子育てに影響していると怒っていた。
小さい頃の記憶ってそんなに残るんだーと思うと、子育てするのが怖くなる。
一生懸命になればなるほど、子どもに自分の感情をぶつけがちだから。
兄と母と距離を置いて10ヶ月。
ようやく子どもにも冷静に対応できるようになってきた。
後悔のない子育てなんて難しいし、誰にもできないと思う。
でも一生懸命取り組んだからこそ、適当じゃないからこそ、後悔も残りやすいんだと思う。
楽しんで子育てするには、やっぱり心の余裕が一番大切だ。
実は一人目育児の方が心の余裕ってあったんじゃないかな?
働き盛りでお金の心配も少なかったし、一人だけ見てれば良いから時間の余裕もあった。
可愛いと思える時間は多かったんじゃないかな。
わからないことだらけではあったけど、わからないことをするのって本当は楽しい事。
不安はいっぱいあるけどね。
だから一人目って楽しみのが多くて、産後鬱にはならなかったのかなーって思える。
話はそれましたが
親って結局子供と一緒に成長して行くものだから、完璧なわけないんですよ。
自分はそんな事教わってないって40代の大人が何を急に言い出すんですかって話ですよ。
親が教えてない事は、自分で勉強するしかない。
社会にもまれながら、周りの経験者たちから教わるしかないんです。
親から教わった事だって、社会に出たり時代が進めば価値観が変わって、違ってたのかななんてことざらにあります。
だから親ガチャ失敗したとか、アダルトチルドレンとか、全部親のせいにする風潮は辛いなと思う…
子育てしてるとそのような風潮に押しつぶされそうになるけど、人間は失敗から学んでいく生き物だから、トライアンドエラーで子どもたちと一緒にチャレンジして自分もまだまだ成長したいと強く思う。