五月病
憂鬱がくっきりと形になって降り注ぐ
痛くて、痛くて、
それでもこの場所から動き出す事が出来なくて
降り注ぐ憂鬱に身を削られていくのを
手を握りしめて耐えている
なぜだろう、たまに考える
幸せばかりじゃ生きていけないのに、
少しの孤独と切なさを絶望までに感じてしまう時がある
大丈夫って自分に言い聞かせてたいた筈なのに
今日はほんの些細な事が、鋭く刺さる
それが五月病ってやつなのかな
これから沢山の雨が降り、考え事も多くなるだろう
そんな日々さえも愛してあげたいのに
ちっとも大人になんかなれなくて
こんな自分大嫌い
今までも何百回と呟いては掻き消して
一体いつになったら認めてあげられる?
手を伸ばして届く距離にいて触る事だって出来るのに
迎えにきてよ
いつだってここで待ってるからさ
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