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人生を演じる4つのキャラクター紹介~被害者キャラ~②

こんばんは!
昨日に続き記事を書いていきたいと思います。
今日は、キャラクターの紹介をしていきます。

A 被害者キャラ
→窮地に陥り、もうダメだと絶望する。

漫画でも小説でも、主人公が被害者役を演じてしまったら、その物語はあっという間に破綻してしまいます(笑
主役に被害者役を演じさせるのは禁じ手です。

なぜ、破綻するのか?

物語というのは、先へ進まないと面白くないからです。
主役(ヒーロー)は、何らかの望みを抱いてなくてはならず、それも達成困難で、危険もともなう望みでなければならないと思います。私が今まで読んだワクワクするような物語は、ほぼこのような感じです。

ところが被害者は、先へ進もうともせず、試練に立ち向かうこともしません。
被害者はあきらめて、もうダメだと思ってしまうからです。言い換えれば、自分の人生を運命の手にゆだねてしまうのが被害者の本質だと思います。
その結果、仕事で成功するかどうか?
感謝の気持ちを持つかどうか?
誰かと親密な仲になるかどうか?
すべてを運命に決めさせることになってしまいます。

被害者は、自分は無力で弱い存在だと思っているけど、この意識は一時的な状態にすぎないと思います。
うまくすれば、再びヒーロー的エネルギーを取り戻し、誰でも物語を先へ進めていけるようになります。


因みに私も、被害者キャラになっていた時期があります。起業して2~3年目の時なので、20代後半あたりだったと思います。
無計画なくせに、何かうまくいかないなぁ、、と行き詰まっていたり。。俺なんてこんなもんか、、と惨めな精神状態で、そして顔にもでてたと思います。
被害者エネルギーを放出していたせいで、
やりたい事や、やらないといけないとわかっている事ですら、何の行動にも出ていない状態でした。
家賃の支払い、社会保険事務所から催促状、税金支払い、公共料金の支払いなど、、被害者エネルギー全開だと、封筒を開けることすらしません。そのまま、机の上に未開封の封筒が毎月、毎日と積み重なっていきます。
今思い出すだけでも、ゾッとします😱

希望を失った経験は、誰にでもあると思いますが、
そこから脱却する人もいれば、いつまでも抜け出せない人もいます。しかし、多くの人は、
「どっちつかず」の物語を進むと思います。
いくらか前進して、例えば、仕事に就き、結婚して、子供が生まれ、、でも相変わらず被害者エネルギーに邪魔されて足がとまることがあります。
ヒーローエネルギーがでてくる時といえば、
会社で昇進したい!
子供生まれるから親としてしっかりしないと!
というタイミングが多いと思います。
だけど、
被害者エネルギーが全面にでてくる可能性がある限り、人生の物語はいつでも「不安」にとりつかれ続ける

これですと、物語は前には進みません。
まとめると、被害者エネルギーは、自分は無力だ、もうダメだという「思い込み」のことだと思います。


自分自身の人生の物語のテーマは何だろう?
と考える前に、

「自分は人生の物語の中でどういうキャラクターを演じているか?」

を、最初に考えた方が良いかもしれません。
もし被害者キャラや、これからお伝えする悪役キャラを演じていたら、いくら物語を書き直してもうまく進んでいきません。
事実、あっという間に物語を破綻させてしまう2大キャラは、被害者と悪役です。

次の記事で、悪役キャラを紹介していきます!
もしよかったら続きも見てみてください🙇🙇

今日もお疲れ様でした😊

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