見出し画像

部屋の模様替えをよく失敗するあなたへ

こんばんは!
今日は、部屋やリビングの模様替えしたいと思って色々いじってみたけど、、なんかイメージと違う、、いや、全然違う!みたいな経験ある人もいるかとおもいます。
たくさんインスタで画像集めたのに。。
実は私もその内の1人です。建築事業もやってるのに、、なぜ??

そのあたりを書いていこうと思います!


失敗する7つの原因


1. 空間のバランスを取るのが難しい
家具の配置:大きすぎる家具を置くと圧迫感が出たり、小さすぎると空間がスカスカに感じたりする。
動線の確保:動きやすさを考えずに配置すると、生活がしづらくなる。
視線の流れ:目線の高さや視線の抜けを考えないと、狭く感じることがある。

2. 色や素材の組み合わせの知識が不足しがち
色のバランス:壁・床・家具の色を適当に選ぶと、統一感がなくチグハグな印象になる。
光の影響:同じ色でも、自然光や照明の種類で印象が変わる。
素材の質感:木材・金属・ガラス・布などの素材の組み合わせを考えないと、ちぐはぐな雰囲気になる。

3. 照明計画が甘くなりがち
光の配置:天井照明だけに頼ると、平面的な空間になりがち。
明るさの調整:くつろぐ場所では暖色系の光が必要だったり、作業する場所では白色系が適していたりする。

4. 収納計画が後回しになる
見た目を優先しすぎる:収納の確保を忘れると、後でモノが溢れて雑然とする。
使い勝手の考慮不足:奥行きのある収納を作ると、取り出しにくくなることがある。


5. 生活動線や実際の使い方を考慮しない

導線の確保:家具を並べただけで、日常の動きがスムーズにならない場合が多い。
コンセントやスイッチの位置:設計時に考えないと、不便な配置になりがち。


6. プロの視点(黄金比・デザイン理論)を知らない

黄金比や三分割法:美しく見える配置の法則を知らないため、どこかバランスが悪くなる。
フォーカルポイント:部屋の「視線を集める場所(テレビ・アート・照明など)」を考えないと、まとまりがなくなる。


7. 実際の施工や設置時に問題が出る

家具が入らない:サイズを計算せずに購入し、搬入できないことがある。
DIYが難しい:理想のデザインがあっても、実際に作るのが難しいことが多い。

以上のように、ポイントが色々あり意外と難しいのです。失敗したくない人は、業者に依頼することをおすすめします。部屋のレイアウトやデザインを業者に依頼する場合、以下のような専門職に依頼すると良いです。

① インテリアデザイナー
■全体的なインテリアの統一感を出したい人や、 部屋のイメージが決まらない、おしゃれで使いやすいレイアウトにしたいなど、こういう方はミートすると思います。
■ 仕事内容
・室内のデザイン全般をプランニング
・配色・家具・照明・装飾の選定
・生活動線や機能性を考慮したレイアウト作成
・3Dシミュレーションを用いた提案
■💰 料金相場
相談料:1~5万円くらい
コーディネート料:10万円~50万円(規模による)

② インテリアコーディネーター
■既存の家具を活かしつつ少しだけ変えたい、
予算を抑えてプロに相談したい、 色や素材の選び方がわからないなど、こういう方はミートすると思います。■仕事内容
・予算や好みに合わせた家具・カーテン・照明の選定
・家具の配置や小物のコーディネート
・既存の部屋を活かしつつ、雰囲気を変える提案
■💰 料金相場
相談料:5,000円~3万円くらい
コーディネート料:5万円~30万円

③ 設計士
部屋の間取り自体を変更したり、 壁や天井をカスタマイズしたい、収納を増やしたい(造作収納など)など、
こういう方はミートするかと思います。
■仕事内容
・建築レベルでの間取り変更や壁の設計
・造作家具(オーダーメイド家具)の設計
・断熱や遮音など、機能性を考慮したプラン
■💰 料金相場
設計料:30万円~200万円(規模による)

④ ホームステージャー(Home Stager)
部屋を売却・賃貸に出したいとか、
モデルルームのような雰囲気を作りたい、こういう方はミートするかと思います。
■仕事内容
・賃貸や売却予定の物件を魅力的に演出
・一時的な家具、小物のレンタルと配置
・物件の価値を高めるデザイン提案
■💰 料金相場:
スタイリングプラン作成:3万円~10万円
家具レンタル・設置込み:10万円~50万円



まとめると、
①目的を明確にします。
→デザイン?収納?間取り変更?
②予算を決めます。
→どこまでお金をかけられるか?
③業者を選びます。
→口コミや施工事例を確認する
④見積もりを複数取ります。
→1社だけで決めない

どの業者に依頼するかは、どの程度の変更をしたいかによって決まります!
「おしゃれにしたいだけ」ならインテリアコーディネーター、「間取り変更や造作したい」なら、設計士にお願いすると良いと思います。


長くなりましたが、
最後まで読んで下さり有り難うございます😆
良い週末を!また明日🙋


いいなと思ったら応援しよう!