あのヒーローになりたい
朝が寒すぎて『嫌われる勇気』よりも『幸福になる勇気』よりも『朝、布団から出る勇気』が欲しいと願う今日この頃。
こういう時、愛と勇気だけが友達のあのヒーローになりたいと思う。
彼はたぶん毎朝あのおじさんに新しい顔を焼いてもらっている(と思っている)。
ということは、朝の準備は新しい顔を装着するだけ(のはず)。
所要時間数秒。
彼は新しい顔が焼けるまで布団の中でぬくぬく過ごしていたらいいのだ。
そして通勤は空を飛ぶから、電車が遅れようが止まろうが関係ない。
雨の日は『防水ヘルメット』を装着したら、顔が濡れることもなさそう。
愛と勇気だけが友達なので、煩わしい人間関係に悩まされることも少なそうだ。
なんかもう理想的過ぎる感じがしてきた。
…と思っていたのだが、彼は美味しい食べ物が登場しても、みんなが幸せそうに食べているところを笑顔で眺めているだけで、食べ物には一切手をつけていないことに気がついた。
美味しい食べ物を目の前にして食べられないというのは、正直ちょっとつらい笑
というわけで『朝、お布団から出る勇気』を持って、美味しいものをモリモリ食べて生きて行けたらそれでいいと思うことにした。
夕飯の献立、何にしようかな。
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