「『TODOリストは捨ててもいい』を読んで|2024年・私の夏休み②
この本を読み終えたとき、「この人もそうだったのか」と共感が湧きました。
メンタルというものは、本当に複雑です。
本の内容は、共感できる部分があれば、「うーん…」と首をかしげる部分もあります💦
けれど、この一冊には、私が回復へ向かっていく過程と重なる部分が多くあり、自然と振り返る機会となりました。
「一旦、座ろう。座って、走ってきた道を眺めてみよう。」
「自分は小さかったんだな、と思ったらいい。」
「遠くの目標を立てず、今日できることを一つずつ。」
「今日やりたいことをやってみる。」
これらは、ドクターとの面談で言われた言葉の数々です。
心が軽くなっていたったのを思い出しました。
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もちろん、何かを成し遂げたいという気持ちは大切だし、それを否定するつもりもありません。
そんな時期も、人生には必要だったと思います。
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だが、50歳を迎えた今、私はもっと丁寧に、1日1日を大切に生きるようになりました。
・ご飯が美味しい
・子供が可愛い
・新しい家族が増えた
・noteを書くのが面白い
そんな小さな発見が、私の日常を彩っています。
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それでも、時には「noteでもっとスキが欲しい」「ヒットして本を出したい」「インスタも見てほしい」といった欲望が顔を出すことがあります🤭
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その瞬間、私はふとマロンを見つめます。
新しい家族となった愛犬は、何か面白いおもちゃを探しているように見えたり、床に落ちている小さなものに興味を示したり。
彼もまた、小さな毎日を楽しんでいるのだと思います。
そんな姿に、私は少し考えさせられます。
「それでいいのかもしれない。」
ふと、そんな思いが心に浮かびます。
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夢を書き出したり、やりたいことリストを作ったり、3年後の目標を立てたりすることも大切だと私は思います。
でも時々、その願いに迫られるような気持ちになる瞬間もあります。
この本は、そんなこともひっくるめて、一旦それらを引き出しにしまい、今この瞬間を大切にすることを教えてくれます。
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少し違う視点からのアプローチだが、私はこの本がお気に入りです。
未来への焦りを少し緩め、今を楽しむこと。
それが実は何より豊かな生き方なのかもしれません。
マロンのように、小さな毎日を大切にすることが、実は何よりも豊かな生き方なのかもしれません。
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京丹後に来た時だけ行く来来亭。
なぜかわかりませんが、我が家のルール?!みたいになっています。
今日もがっつり「こってりラーメン」を食べました。
50歳になっても元気にこってりラーメンを食べることができるなんて、幸せなことです。