【読了】40代50代必見!人生に「意味」なんかいらない|けど、楽しく生きよう😄
って表紙の次のページに書いてある
この本。
さんまさんの「ほんまでっか!?TV」にもよく出演されている
生物学者の池田清彦先生の最新刊です。
読み終えると、
息苦しさから解放される
痛快なエッセイです。
気づき
📕「意味のある生き方」にだまされないで
なぜ、人は自分探しの旅をして、時に自分を苦しめるのか?
その答えが一つ、この本には示されています。
それは「メタレベルの私」と「リアルな私」に差があり、満足できないからなんだそうです。でも池田先生曰く、「リアルな自分・本当の自分」なんて、社会があてがったポジションに過ぎないんだそうですよ。
だからね、「リアルな自分」に満足できないなら、
今のありのままの自分を認めて満足するか、
自分の個性に合う場所探す努力したらいいとのこと。
私はあと半月もすれば50歳。これ以上出世は見込めないし、収入は上がる可能性も低い。同じ世代の仲間の中には、「何のために今まで頑張ってきたのか・・・」と言う「虚無感」に襲われた方も多いのではないのでしょうか。私もそれっぽい時期がありました。
いわゆる「ミッドライフクライシス」
日本の50代の自殺者は20代についで多い。その原因の1つにこのミッドライフクライシスが関係していると先生はいいます。
「人生に意味がなければならない」なんて考えるから、ある人にとっては、生きることが苦しくなる。
そんな考えから自分を解放をすれば
確かにもっと楽に楽しく生きることができるかもしれません。
📕「役に立つ生き方」にだまされないで
社会に出たら、人のため、社会のために、役に立つ人になりたい!
なんていう目標に向かって、学校生活を送ってきたように思います。
それは間違っていないのかもしれません。
でも結局、20年以上働いてきた私が働く結論は「お金のため」。
それ以外ありません。
池田先生も「集団の最小単位である家族のために働く、これは健全」とおっしゃっている。ああよかった😊私は健全!
だから会社のため、社会のため、なんて大義を持ち合わせていない私は、組織の新しい方針が嫌な方向に行ったならば、働きやすい環境で働けるようにしたら良いかな、とも思うようになりました。
ダーウィンの「変化の結果の生き残り作戦」ではなく、池田式の「行きやすい所に移動したもん勝ち方式」で生きていきたい。
それにね、「役に立つ」と言う視点で物事を見ていると、「役に立たない人」は、「切り捨てて仕舞えばいい」とか、「役に立たない私は生きている価値がない」とか、なんとも悲しい結末を迎える可能性もありますからね。
だから私は・・・
だから私は「意味のある生き方」や「役に立つ生き方」なんて求めず、
「BE=ある」ことそのものに幸せを感じたり、自分の得意なことを活かして、楽しく生きることを大切にしてこうと思います。
noteもそう。
好きで書いている。好きで投稿している。
スキの数に一喜一憂する必要はなく、
好きだから頭の中の言葉を文字にして出している。
多少面白がってくれる人もいる。
(いつもありがとうございます😊)
だから私は楽しく生きようと思います。
そして、楽しく生きようとする人の邪魔をしないように生きていきます。
そして我が子に言いまくり、学校の子供達にも言いまくりたい。
「あなたがいてくれるだけで、うれしい」と。
そうしたら、自分の半径五メートルくらいはハッピーになるような気がしませんか🌱