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出産したらMBTIが変化した話〈ISFJ→INFJ〉

こんにちは、コバヤシです。
今回はMBTIの話をします。

掲題のとおり、産後にMBTIを調べ直したら産前と結果が違うという出来事がありました。
不思議だったので、どんな風に変化したのか、何がそうさせたのか、考察してみました。

MBTIとは

そもそもMBTIを知らない方もいらっしゃると思うので簡単に解説を。

MBTIは、個人の性格を16種類のタイプに分類する性格診断で、カール・ユングの心理学的理論に基づいています。
>>診断はこちらから

外向(E) vs. 内向(I)
感覚(S) vs. 直観(N)
思考(T) vs. 感情(F)
判断(J) vs. 知覚(P)
の4つの尺度の組み合わせによって、性格タイプが表されます。

現在は企業や個人など、さまざまな場所で使われていて、自己理解やコミュニケーション改善に役立つとされています。

私のMBTI

私の産前産後でのMBTIは次のとおり。それぞれ解説します。

産前:ISFJ(擁護者)

ISFJ=内向・感覚・感情・判断型
思いやりがあり実用的な性格で、他者のニーズに敏感。計画的で秩序を重んじ、安定した環境を好む。忠実で献身的にサポートする。

産後:INFJ(提唱者)

INFJ=内向・直観・感情・判断型
洞察力があり理想主義的。深い感情と価値観を持ち、他者の成長を支援する。計画的で、未来のビジョンを持ちつつも内向的な静けさを好む。

何故変化したのか?

変化したのは2つ目の「情報収集方法」の項目で、S(感覚型)→N(直感型)になりました。他はそのままなので、明らかにこの一点において私の中の変化があったようです。

そこでこの項目に焦点を当てて、具体的にどのような変化なのか考えることに。

まず、感覚型と直感型とはどのようなタイプなのかを調べると次のような解説が出てきました。

感覚型とは

具体的な情報や現実的データを重視し、実用的で現実的なアプローチを取る。現在の状況に焦点を当て、細部に注意を払い、ルーチンを守ることが特徴。

直感型とは

未来の可能性や全体像に焦点を当て、抽象的な思考を重視する。新しいアイデアや創造的な解決策を追求し、柔軟で即興的なアプローチを好む。

要するにルーチン→即興的という変化

前述の解説を読む限り、物事に対して「現状にフォーカスして、ルーチン的にこなす」タイプから、「未来の可能性にフォーカスして、柔軟かつ即興的にこなす」タイプに変化したと言えます。

産前産後という状況を踏まえて考えると、

それまでさまざまな事象に対して定型的にこなしていたのが、

赤ちゃんを相手にしているうちに先々のことを見据えつつその場その場で柔軟に対応しなくてはならなくなった。

そして無理くりにでも対応しているうちに、性格タイプ自体がそのやり方に順応していった。

ということなのではないでしょうか。

変化は母になった証だった…⁈

ここまでの考察を踏まえると、このMBTIの変化は産前産後にある変化として至極真っ当であり、何より母になった証と言える気がします。

子供が産まれると色々なことが変わりますが、まさかこんな風に性格タイプまで変わるとは、正直驚きました。

ちなみに夫も変化していました

私のMBTIの変化について話したところ、夫も「試したい!」と言うのでやってみることに。

すると、ESFJ(領事官)→ENFJ(主人公)に変化していました。
そう、私と同じくS(感覚型)→N(直感型)になっていたのです!

夫は長期で育休を取得しており、私とほぼ同じレベル感で毎日子育てをしてくれています。
つまり夫婦共に同じような環境にいるということ。

その状況下で2人共同じ変化があったということは、赤ちゃんを育てていることによって「情報収集方法」がN(直感型)になってしまったことを裏付けられそうです。

一緒に協力して我が子を育てられているのだなあと、少し嬉しくなった出来事でした。

おわりに

色々調べてみると、産後にMBTIが変わったという方はそれなりにいらっしゃるようです。
それだけ妊娠出産子育てが、体も心も大きく変化する(せざるを得ない)出来事なのだと思いました。

この先も人生の節目の時にはMBTI診断をしてみようかなと思います。

そして、その時々の自分を好きになれたらいいなと思います。

みなさまのMBTIはいかがでしょうか。
もし久しく診断していないという方がいらっしゃったら、試しにやってみても面白いかもしれません。

長文をご覧くださりありがとうございました。

今日も良い一日になりますように。

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#心理学

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