見出し画像

補聴器の型取りとダミー補聴器(オス型)作り

こんにちは!小春です🌸

着せ替えタイプのデコ補聴器のために、ダミー補聴器(補聴器のオス型)を作りました。

補聴器型の型取りの注意点

・高温注意

補聴器に高温は厳禁です。温めて形が変わるプラスチック粘土(おゆまる等)でのメス型取りは避けましょう。

・低温注意

型取りの方法に油粘土に原型を埋めて冷凍庫で固めてメス型を取る方法もありますが、こちらも止めましょう。

・強い力や衝撃に注意

何かにギュッと押し付けるなど、力を強くかけ過ぎないように注意してください。破損する恐れがあります。

・内部に材料が入らないように注意

マイクの穴など、補聴器内部に型取り用の材料が入り込まないように注意しましょう。危ないなと思ったら、マスキングテープなどで穴を塞いでおきましょう。(側面にマイク穴がある方は要注意です。メス型から補聴器を外す際にマイク穴に材料が残りヒヤリとしたことがあります。気をつけてください!)


補聴器のメス型を取る

※私流のやり方です。ご参考までに。

・補聴器を拭く

型取り前に柔らかい布などで綺麗に拭きます。※水気厳禁(補聴器用クリーニングシートがあればそれで拭きます。)

・穴を塞ぐ

先程申し上げたとおり、穴はマスキングテープ等で塞いでおいた方が良いと思います。(塞がなくても型取りできますが、リスクは出来るだけ回避た方が良いです)

▼例えば、このようなスキマ

画像1

画像2

▼側面のマイク穴など

画像3

画像4


・型取り

ちゃんとした型取り用シリコンがあればキレイに取れます。ですが、量が多いのでそんなには必要ないなとなりました。そこで、手に入りやすいと言うことで教えていただいたのが、100円ショップのセリアで販売しているシリコーンゴムです💡

画像5

▼材料をしっかりと混ぜてから、デコレーションしたい側(面)の型取りを行います。気泡などが入らないように気をつけます。

画像6

▼固まったら、シリコーンゴムから補聴器を外します。(まっすぐ引き上げてください)その後、補聴器を布などで綺麗に拭いてください。

👇これがメス型です💡※参考写真のメス型はマスキングテープで穴を埋めずに型取りしてしまったものです。

画像7


メス型を基にダミー補聴器(オス型)を作る

画像8


ピンク:メス型にグルーガンを流し込んだもの、青:プラスチック粘土(おゆまる)を詰め込んだもの

シリコーンゴムのメス型に材料を流し込み、ダミー補聴器(オス型)を作成します。シリコーンゴムにシリコーンゴムを流し込むとキレイにできると思います。(私はまだやっていませんが)同じ材料を流し込む場合にはメス型に離型剤を塗ってから流し込んでください。

何で作るにしても材料に隙間ができないように、表面がツルッとするように気をつけます。

▼こちらプラスチック粘土です。

画像10

画像9


このオス型を台にして、樹脂粘土やレジンでカバーを作成していきました(`・ω・´)ゞまた、同じような感じでイヤモールドのオス型を作ってイヤモールドチップを作成したりもしました💡

※何度も言うようですが、型取りも自己責任ですのでお気をつけください。ご無理はせずに!

いいなと思ったら応援しよう!