「半年ROMれ」という優しさ。
どうも、インターネット老人会所属のこはるです。
先日、「半年ROMれ」と思う方と出会いました。場所はTwitter。
そっとフォローされていたのですが、私は基本的にフォロバはしませんので、特に何の反応もしませんでした。
まあ、内心で「私のような特に面白みのない人間のツイートを眺めてやろうなどと奇特な心をお持ちの方もいらっしゃるものだなぁ。ネットの海は広いですね。どうもどうも」程度に、伝わらない挨拶を念じている程度でした。
この方が、わりと頻繁に私のツイートにリプを送ってくださる方でした。
私はフォローされていようがいまいが、フォローしていようがいまいが、特に気にせずリプを受けますし、私からリプをすることもあります。ですので、私のツイートに対してリプが来ること自体には、何の問題もありません。
ただ、ほぼ八割……いや、九割方、反応に困るようなリプを送ってこられるのです。
なんと言いますか、「別にそんなことは聞いていない」「いやちがうそういう話じゃない」「そんなことを言われるほど私はあなたと親しいつもりはない」と思うようなリプが多々。
さらには、私とほかの人との会話に横レス。いや、横レスは別にいい。私たちはその話はしていないので、横レスするなら流れを見てからしてくれ。
ちなみに、私の中でどうしても許せなかったのは、特定の人に対するリプに対してリプしてきたこと。わざわざ「ねぇねぇ、〇〇さん」って声をかけてるのに、どうして〇〇さんではないあなたが答えるの?
ついでに言うと、「ねぇねぇ、〇〇さん。バレンタインに〇〇さんの手作りチョコレートケーキが食べたいな♡」って言ったら、〇〇さんじゃない人が「G〇DIVAの生チョコ美味しいですよ」って答えた感じね。
私が話しかけたのは〇〇さんだし! 私が食べたいのは〇〇さんの手作りのチョコレートケーキであって! どんなに美味しくても有名ブランドでも高級品でもなく! 生チョコでもなく! もう一度言うけど、私が食べたいのは〇〇さんの手作りのチョコレートケーキ!!!
(チョコレートケーキ云々の部分はフィクションです。実際は違う物事の話なんだけど、まあ、こんな感じっていうのが伝わればそれでいいので、バレンタインですしチョコレートケーキで代用してみました)
なんだろう。どういう人なんだろう。空気が読めないのかな? Twitterの使い方がわかってないのかな? 人とのコミュニケーションの取り方がわかってないのかな? どういうことなのかな?
よくわからないけど、とりあえずさ……
半年ROMれ
「半年ROMれ」には優しさがあると思う。「よくわからないけど興味があるなら、半年くらいそこで見て学んで、ここでの気の使い方とか空気感とか掴めたら入っておいで」ということだと思うのよ。
その「場」が長くあればあるほど、ローカルルール的なものとか、鉄板ネタ的なものとか、いろいろとこうね、あるものなのよ。
いやホント、優しい言葉だと思うよ、「半年ROMれ」
私には、直接ご当人に「半年ROMれ」とお伝えする優しさはありませんでした。申し訳ないけれど、そっ閉じさせていただきました。どこかで優しい誰かに巡り合い、上手にTwitterでコミュニケーションを取れるようになることを、できるだけ遠くからお祈り申し上げたいと思います。
日本には「郷に入っては郷に従え」という言葉もあります。その「郷」を知らなければ、従うことはできません。私は「半年ROMれ」というのはなかなか素晴らしい教えだと思うのですよ。
2021年2月 自戒を込めて。
追記:2021/03/04の記事ですが、どうやらバレンタイン近くに書いていたようです。ま、そんなこともある。