[OURHOMEさんのLINEスタンプ]イラストを担当させていただきました!
先日10月14日にリリースした、OURHOMEさんのLINEスタンプ。イラストを描かせていただきました!
「家族の“ちょうどいい”暮らし」の情報とオリジナル商品を兵庫県・西宮から届けているOURHOMEさん。OURHOMEさんのことをもう少し詳しく知りたい…!という方はこちらをご覧ください。
今回のLINEスタンプ。文字はOURHOME Emiさんの手書き文字です◎
OURHOME主宰のEmiさんについて。これまでの著書は18冊。音声メディアVoicyでは暮らし・仕事・子育てに関する10分ラジオを平日ほぼ毎日配信されています。Emiさんについてもう少し詳しく知りたい…!という方はこちらをご覧ください。
大学生のころからEmiさんのファンだったわたし。Emiさんと一緒にLINEスタンプを作ることになるとは…!こんなうれしいこと、だれが想像できたでしょう!
こちらのnoteでは「LINEスタンプのイラストを描かせていただきました〜!」というお知らせだけではなく、他にも残しておきたいことがあるので、つづろうと思います。この先もお付き合いいただけたらうれしいです。
Emiさんを知ったきっかけ
大学生のころに買った『 kodomoe(コドモエ)』という「親子時間」を楽しむ子育て情報誌。(いつのだったか調べてみたところ2015年6月号でした)読み進めていく中で「素敵だなぁ〜!」と惹かれた特集ページが、Emiさんの特集だったことです。わたしは子どもの頃から「自分に子どもができたらこんなことしたいな…!」と、“出会った情報”を“未来の自分の子ども”に結びつけて考えるクセがあります。わたしのアンテナがEmiさんの特集にビビビっと反応したわけです。
どんな特集だったか、3つのタイトルがあったので紹介します。「ちょっとした工夫で楽しくなるおかたづけ」「一目で見渡せるから自分でできる 1ジャンル1ボックス収納」「ひとりで用意できるもんって言わせる 身支度ロッカーならママもらくちん」です。
特別な労力・お金を使わずに、ちょっとした工夫をするだけで、子どもの中にある力を引き出すことができる。子どもとの今の生活に寄り添って仕組みを考える。環境を一緒に作っていく。Emiさんが実践している、子どもも大人も暮らしやすい空間・仕組み作りに感銘を受けました。
まだこのときは、発信者であるEmiさんの存在を意識しておらず、この空間・仕組み作りを未来の自分の子どもとの暮らしに活かしたい!そんな思いで雑誌のページを切り抜きました。
Emiさんの書籍との出会い
『 kodomoe(コドモエ)』のページに出会ったどのくらい後だったのか、時期ははっきり覚えていないのですが、本屋さんで育児関連の棚を見ていたとき、『おかたづけ育、はじめました。ーOURHOME 子どもと一緒にたのしくー』という本に出会いました。
どこかでみたことある…!と感じながら、その場で少しだけ立ち読みしたところで、これは買う!!と即決。そのときのわたしと未来のわたしが欲しい情報が詰まっている本でした。
同じタイミングだったか記憶があいまいですが、『子どもと一緒にこんなこと。あそびと暮らしと部屋づくりのアイデア』にも同じように惹かれて購入◎
今思えば、Emiさんの考え方に惹かれた理由のひとつに“わたしの母と重なる部分を感じたから”というのがあるような気がします。
このときに感じていたEmiさんと母の共通点をいくつかあげると、
● ルールは子どもと一緒につくる
● 使いたいときに引き出しごと持っていける1ジャンル1ボックスのケースを置いている
● 習い事は子どもの意見をとり入れて、タイミングが来るまで待つ
母はわたしに「なつはどうしたいん?」とよく聞いてくれていました。そして、わたしが出した“こうしたい”という思いを尊重してくれました。常にわたしのことを信じてくれているという安心感があったなぁと思います。
幼い頃から、わたしがお絵かきや工作など、なにかしたくなったとき、「○○したいから出して欲しい」「〇〇使ってもいい?」と親に許可をとる必要がなく、絵を描きたい!何かつくりたい!というときに自分ですぐに取り掛かれる仕組みが家にあったから、今のわたしがいるんだなぁ。と気づくきっかけにもなりましたし、その工夫は母の愛だったんだなと感じることができました。
Emiさんが実践されている暮らしの工夫は、自分を含めた家族への “個人としての尊重”と”愛のカタチ”なんだなぁと感じます。
日々の発信の中でEmiさんのことを知れば知るほど、尊敬の気持ちが高まるのと共に、母からもらった安心感のような温かい気持ちが生まれています。
LINEスタンプ制作のきっかけはVoicy?!
わたしがVoicyという音声メディアでいろんな方の話を聴くようになったのは、たしか今年の4月。「この放送がよかったからぜひ聴いて〜!」と、どなたかの放送を母からLINEで共有してもらったのがきっかけでした。いろんなジャンルの方が発信されているおもしろさにどっぷりハマり、朝の家事タイムにVoicyを聴くのが日課に。
EmiさんもVoicyで発信されていると知り、よく聴くように。「なるほど〜!」と自分の生活に取り入れたくなる内容で、Emiさんの温度感と声も心地よくて、ますますファンに。
7月30日の朝。いつものように家事をしながらエミシー(EmiさんのVoicy)を聴いていました。前日の29日に配信された『【me time=自分だけの時間】家の中でもつくれる自分時間3つの方法』というタイトルの放送回。 その3つの方法の1つ『浴室の電気を消してお風呂に入る』。わたしも同じだ!とEmiさんとの共通点を知ってうれしくなったわたし。
他のチャンネルも含め、Voisyで1度もコメントをしたことがなかったのですが、なんだかコメントをしたいという気持ちがワーッと湧いてきて、その気持ちのホクホク感が一番ある今にコメントをすることに。
さあ、どんなコメント文にしよう。少しドキドキしながら考え始めました。
そういえば… わたし自身の対面のイベントで、「好きです!」だけではなく、何きっかけでわたしのことを知ってくれたのか・どの部分に惹かれたのかを伝えてもらうってこんなにうれしいんだ!と実感したなぁ。ということを思い出しました。この経験を活かしてわたしも具体的に伝えよう!と、想いをぎゅっとつめこんでみました。
すると…なんと!Emiさんから返信が…!
わたしのLINEスタンプを最近購入し毎日つかっている…?!?!
返信内容を読んで「どぅええええぇぇえーー!!!!!」と大きな声が出ました。うれしい気持ちが止まらず、家の中をうろちょろしながら「そんなことある??」と何回言ったことか。喜びの最上級に達するとわたしはその場をうろちょろするということがわかりました。
わたしが思わずコメントをした放送回をこちらに貼っておきますね。どんな内容なのか興味が湧いた方はぜひ◎
Emiさんから返信をいただいて、このあふれるうれしい感情をどう伝えたらいいんだろう?Voicyのコメント欄でこの続きのやりとりをするのは何か違う気がする…しっくりこない…。
うーん。InstagramのDMかな?と思い、メッセージを送りました。
DMでも返信をくださったEmiさん。
Emiさんがわたしのことを知ってくださったきっかけは、インスタでわたしがフォローかいいねをしたことで、「めっちゃかわいー!」と思ってLINEスタンプを購入してくださったようです…!
しかも、いままで買ったスタンプは3つくらいしかなく、そのなかのひとつとのこと…!
「サイズ感もとてもすきで、主張しすぎないサイズがなんだかベストで!!」と言っていただき、その事実がうれしすぎるのに加え、このようにわたしに伝えてくださったことに感激しました。
家族LINEで実際に使っている場面のスクショまで送ってくださったんです…!うれしいポイントが多すぎて、床から数cm浮きそうでした。
Emiさんが愛用してくださっているLINEスタンプはこちらです。
DMでのやりとりの中でEmiさんから「OURHOME LINEスタンプ」についてのお声がけをいただき、最初のやりとりをした9日後に兵庫県・西宮のOURHOMEさんで打ち合わせをすることに…!うれしいがミルフィーユのように重なり、この気持ちはなんと表現したらよいのやら。“うれしい”という表現以外でしっくりくものはないのかと、もどかしくなるくらいでした。
Emiさんとの打ち合わせの日。以前からファンだったのでお会いするまで緊張していたのですが、実際にお会いしたらEmiさんのことがもっと好きになりました。
Emiさんがまとうあったかい空気感と、Emiさんが発する言葉のチョイスと、声のトーンに映し出されたお人柄がわたしをリラックスさせてくれたのだろうなと思います。
8月24日。OURHOMEさんのインスタライブにて、LINEスタンプの企画についてEmiさんがお話しされています。わたしとの打ち合わせの様子の動画も含んだ16分の映像がアーカイブとして残っていますので、こちらからご覧いただけたらうれしいです。
このリール(インスタライブのアーカイブ)にて「こんなスタンプがあったらいいな〜」をコメント欄にて募集をしたのですが、なんと100件のコメントが…!
インスタライブ内でも「スタンプ楽しみ〜!」とうれしいコメントをたくさんいただきました。
OURHOMEさんのお客さまからの「こんなスタンプがあったらいいな〜」を取り入れながら、Emiさん・OURHOMEのスタッフのみなさん・わたしの意見や想いのやりとりをしました。「こっちのほうがいいかも?」「このイラストはこんな風なイラストに変えた方がいいかな?」「色味はこっちかな〜?」という感じです。
Emiさん・OURHOMEのスタッフのみなさんと一緒に、ものづくりをしていることに幸福感とワクワクを感じながら、『ちょうどいい』LINEスタンプ完成に向かって一緒に進めていきました。
ついに!10月14日にリリース!
購入してくださった方からは、うれしい言葉をたくさんいただいています。
いままで試行錯誤しながらLINEスタンプを計20セット生み出してきてよかった。Instagramにて発信をし続けていてよかった。ビビッときたタイミングでEmiさんにメッセージを送ってよかった。元をたどると、母がわたしの“○○がしたい”という気持ちを子どものころからずっと尊重してくれて、環境を作ってくれたことに感謝だなぁ。と想いがぐるぐる。
これまでのわたしの人生と今のわたしを、Emiさんにぐるっとやさしく温かく包んで肯定してもらったような不思議な感覚です。
LINEスタンプを購入してくださった方の“今”だけでなく、“これからの日常”に寄り添うことができることが本当に幸せです。
最後にもう一度、紹介をさせてください!
10月14日にリリースした『OURHOMEくらしのスタンプ』文字はEmiさん。イラストはこはらなつが描いています。
家族やママ友とのやりとりに“ちょうどいい”敬語も含めた40個のスタンプです。まだみてないよという方も一度ご覧いただけたらうれしいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
イラストレーターのこはらなつでした。
それではまた〜!