点眼は音符のかたち冬の朝 舘岡誠二俳句集No11
俳人舘岡誠二のページです(^O^)
俳誌「海原」(令和5年4月号)より
(投句と掲載の時期が三ヶ月くらいずれるので冬の俳句になってます)
戦意なき兵が囚われ冬の蟻
極月や魔除けのできぬ国なのか
ふうわりと老いの行方に雪螢
止まらない値上げ母郷の積んだ薪
点眼は音符のかたち冬の朝
俳誌「海原」については、こちらです↓
舘岡誠二の句碑です↓
秋田県八郎潟町にあります。
舘岡誠二とは
20代から俳句を金子兜太先生の
「海程」にて学んだ。
激流の現代俳句の波の中で
己の作風を培ってきた。
現在は
現代俳句誌「海原」同人
八郎潟町俳句会「寒鮒」同人
現代俳句協会 名誉会員
現代俳句協会全国大会 特別選者
秋田県八郎潟町在住
昭和14年生まれ
83歳です。
秋田の地方新聞「湖畔時報」を長年、発行しています。
読んで頂いてありがとうございました(^_^)/
佐藤詠子筆