記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

『終遠のヴィルシュ-ErroR:Salvation-』感想


☆あらすじ


西ヨーロッパの小国・アルペシェール。四方を海と黒き災いの花一リコリス・ノワージュに囲まれたこの国の人間は23歳までに死に至るく死の呪い〉を抱いて生まれてくる。万人に等しく死が降り注ぐアルペシェールは、いつしかこう呼ばれるようになった。一死神に魅入られた国と。国民は短命である自分たちの運命を嘆き、抗う。そして長年にわたる研究の末、あるシステムを創り出した。23歳までに死を迎える肉体を捨て、記憶だけを生き永らえさせるー“記憶のダウンロード”。“記憶のダウンロード”によって永続的に生き続ける人々は“リライバー”と呼ばれ、短命に抗い続けている。時を同じくして、関わる者全てが不幸になることから<死神>と呼ばれる少女がいた。人生を嘆いた少女が自ら生を終わらせようとした瞬間、目の前に<死の番人>だと名乗る謎の男が現れる。番人の導きにより、少女は否応なしにこの国に巣食う<様々な死の謎>に近づくこととなる。死神に魅入られた者の運命が行きつく先はー絶望だと知らずに。

☆スタッフ


・ディレクター: 吉田ミサさん
・イラスト: 読さん
・シナリオ: 中山智美さん
・サウンド: 市川淳さん

☆MUSIC


・OP:「リコリスの愛」 LOVERIN TAMBURINさん
・ED:「終遠の夢」 LOVERIN TAMBURINさん
・メインテーマ:終遠のヴィルシュ-ErroR:Salvation-


☆主人公


・セレス

本作の主人公。物心つく前に両親を亡くしている。関わる人間が事故に遭ったり、急な死を迎えることから<死神>と呼ばれ、忌み嫌われてきた。周りを不幸にしてしまう人生を悲観して命を絶とうとした際にアンクゥと出会い、この国の様々な<死>と向き合うこととなる。
最初はやっぱり後ろ向きなところが多いけど、共通を経て前向きになる部分があったのが良かった。家事全般、特に料理が得意。お淑やかで自己犠牲心が強い所もあるけど、死神と呼ばれて蔑まれていたからこそ誰かの弱さを包み込む温かさと強さがあって好きでした…。イヴの√でセレスがアレロパシー効果で毒素を吸い込む力をリコリスから譲り受けて抱えきれなかった分を放出していたせいで周囲が不幸になっていたっていう本物の〔死神〕だったってわかった時はしんどかったな…。絶望エンド大大大好きだったけど、どうか幸せになってほしい…。

☆攻略対象と感想


・イヴ (CV.斉藤壮馬さん)


クルーンと呼ばれる便利屋を営んでいる青年で、自警団の一員。真面目で誠実な人柄で、街の人々からの信頼が厚い。博愛主義者で、悪事さえも場合によっては受け入れるものだという考えを持つ。幼い頃に事故で負った火傷が原因で親に捨てられた。人を愛し、助け続けていればいつか自分を愛してくれる相手に出会えると信じている。
リコリスの守護者としてリコリスを守っている、一番最初の標流者の子孫、始祖がアンクゥと約束をして守護者になった。セレスを火事から救った時に火傷を負った。マスクはアンクゥがくれた。イヴがリライバーになる気がある事にまずびっくりした。「すべては…こんな自分でも…あいしてくれる人を、見つけるために…」っていうイヴにとっての“あい”がセレスと関わっていくことによって、“愛”に変わるのが最高でしたね…。セレスはずっとイヴに火傷を負わせたこととかその末に家族を奪ったこと、セレスをかくまってイヴまで迫害されたこと、ヒューゴまで殺したこと、色々なものを奪いながらも、イヴに一途な優しさと愛を注いでいて。色んなものを奪われてもなお、イヴがセレスを追いかけたのは、イヴが最も欲しかったものをセレスが与えてくれたからじゃないかな。「…はは、困ったな。いつも軽薄なあいの言葉ばかりにしているせいかー」「…肝心な時に。君を励ませるような、他の綺麗な言葉が出てこない」って言葉が好きでしたね。この√で変死事件の理由の一端がわかったというか、リライバーが恋愛感情を持っと死ぬってなって、この世界恋愛に厳しすぎない…?って思った。素顔が明らかになって「…見るな…!見ないでくれ、セレス…!」、(彼女に、もうあいしてもらえない…!)からのセレスが傷にキスをして受け入れた時、“あい”が“愛”になって、「――愛してる」って言葉が自然と溢れたの素敵だった…。ヒューゴを失った末に「彼女を失いたくない。…恨んでるけど、好きなんだ」、「なんだっていいんだ。…生きる理由を得てほしい」、「俺が、彼女の生きる理由になりたい…!」ってお互いがお互いの生きる理由になっていくの…。「一俺は。世界で唯一、君のことだけを愛するよ」からのイヴが燃え尽くされるの…。そりゃセレスもおかしくなるよ・・・。もう1つの紅きりコリスエンドも大好きだった。セレスが島の毒素を吸収するために犠牲になる道を選んで、目覚めたイヴが絶望すの…見たかったので…。セレスが残した手と「『…あなたの手を取れなくて、ごめんなさい』」、「『でも…本当は、この手をあなたと繋ぎたかった』」って言葉が、絶望エンド~!!って感じだった。救済エンドはリコリスの花畑でセレスが拒む中、第一声「一俺と結婚してください」からの「…だって君、俺がどれだけ好きって言っても、死にたいって逃げちゃうからさ」「俺がどれだけ本気かー。このぐらいのことをしないと、伝わらないと思って…」っていう一連の流れが良かったし、極めつけの「だから…その命!いらないのなら、俺にくれ…!」っていう言葉にノックアウトされた。これ以上の“愛してる”があるか~?「ありがとう。死ぬまでー死んでも永遠に愛してる。俺の…リコリス・ノワージュの姫君」で確かにこの男はセンター男…って思った。海岸の洞くつで死を待ちながら生きる2人の姿は切なかったけど、小冊子が素晴らしかったです!これがまさに救済工ンド!!

・リュカ・プルースト (cv.平川大輔さん)


教会や養護施設を回って子供たちに授業を行う訪問教師。主人公が暮らす施設にも度々訪れている。几帳面で人当たりがよいが、正義感が強い一面も。病気の妹がいて、よく病院を訪ねている。神を信奉しており、子供たちは賜りものだと特に大切に扱っている。
リュカ先生立ち絵的にブローでは?って思ってたけどブローでした!メ
夕読みしてごめん!!妹のナディアと一緒にエクソシスト教団に入って
いてその教祖であるカプシーヌに操られていたっていうね!!それからお父上が自警団を作ったイヴとアドルフの師匠だった。紹介には神を信奉しているって書いてあったけど、最初の文章が「一神など、どこにも居ない」っていうのが…。ナディアを誰も助けてくれなくて、そんな時に手を差し伸べてくれたのがエクソシスト教団だからリュカ先生が信奉している“神”はエクソシスト教団のことなんだろうなって思った。何も考えずに進めていたら、リュカ先生の手伝いをする事になったセレスの姿に「本当に…一時とはいえ、私は彼女の傍に居られるのか」「…嬉しい。まるで夢を見ているようだ…」とか言ってて私は驚きのあまり叫んでしまった…好きでした…。この√でエクソシスト教団の初代教祖が女性で死の呪いに抗う方法を探すための研究組織ってことがわかった。リュカ先生がブローだってわかった時のポニテ姿とても好きでしたね…。綺麗だった…。しかもこの√、まさかの檻が出てきて思わず笑ってしまったw。セレスが閉じ込められるっていう…っていうか鳥籠…。「これから私が死ぬまで…。ずっと一緒ですよ、私の天使」ってなるリュカ先生と想いを殺せってなるセレス…。切ない…。セレスが「…っ、触らないで」って拒絶されてからのキスは好きでしたね…ステルも雄々しかった。セレスに天使とか言っていたのも7年前の火災で生き延びたから天使と思ったらしい。リュカ先生もためらいなく殺していたかと思いきや「…殺して。ごめん、なさ」とか言っちゃうし…。っていうか全てカプシーヌのせいなので、カプシーヌも研究所から追い出されたオーティっていう男で、遺伝子の研究をするために教団を隠れ蓑にして研究を続けているっていう…。リュカ先生がナディアのリライバー化を目の当たりにしておかしくなった時、セレスが「他の誰にも…先生を止める役目を、譲りたくありません」って言ってて覚悟決めたんだなって思ったし、セレスがリュカ先生のハルバードに刺されて「…だいすき、ですよ」って言ったの…。つらい…。でも好き…。リュカ先生が海辺の洞くつに連れて行って、あのリュカ先生が(…怖い、死にたくない)(一君と、もっと生きたい)(…幸せに…なりたい)って思うようになるの、絶望エンドでした…。救済に関してはどうなるんだろうって思ったけど、初っ端血飛沫でびっくりした。救済なのにナディアはカプシーヌによってわけのわからない姿にされたままでさあ…。(わたしは何度生まれ変わっても。にいさまと、ねえさまの…妹がいい)で泣いた…。あんなにリライバーになる事を拒んだリュカ先生だから急に手の平返しされても疑問に思うからいいんだけど、セレスとリュカ先生どっちも死ぬっていうのが…。ナディアと和解して、〔史上最悪の殺人鬼・死刑執行人とその伴侶、ここに眠る〕って墓に葬ってもらえたっていうのが最適解かもしれない。私からしたら…。最後のスチル好きだったな…。

・マティス・クロード (CV.天崎滉平さん)


富裕区に暮らす少年。読書が好きで、部屋の中は本で溢れている。気弱で人見知りが激しく、人と目を合わせることが苦手で上手く会話がかみ合わない時がある。敬愛していた兄を<死刑執行人(ブロー)>に殺され、復讐のために犯人を捜している。
使用人だと思っていたジャンが作った人造人間。ジャンが本来クロード家の人間で、本名カミーユ。亡くなった恋人・ロザリーを記憶をそのままに復活させる研究の一環でマティスを作った。「金さえ払えば外の国まで無事に届けてくれる」っていう娼婦の間の噂話から始まって、まあそれはジャンだったわけですが…って感じでしたね。セレスと一緒に小説を書くマティスくんが純粋に可愛いかった。「〔一番大切な人〕を守れるように…ならない…と」って言っていたけど、急に二重人格みたいたなったのびっくりした。3章では裏マティスがセレスと書いた原稿をぐちゃぐちゃにしょうとした時、セレスが「…これはあなたの、一番大切な宝物です」「たとえあなた自身にも、踏みにじる権利はありません」って言ったの強かったな~!!研究所から記憶データを盗まれたりとかの伏線があって、マティスが記憶のダウンロードを施されたのか?っていう気配はあったけど、ブローがクロード家の人間は誰も殺していないって言ったり、「カミーユ様には、弟も幼馴染もいないわよ…?」って言葉があまりにも恐怖だった…鳥肌たった…。なんなら本作品で一番戦慄したかもしれない。セレスの「では一死神の少女と共に、一緒に小説を書いた人はいましたか?」「死神の少女に、あんな素敵な告白をしてくれた人は、いましたか…!?」「世界のどこを探しても、いるわけがありませんー」って言葉もマティスくんの「あなたを忘れたくない。あなたを愛した今の自分を、失いたくない…!」っていう言葉があまりにも美しくて…。記憶のダウンロードを施されて、色々ひどい事をされながらも一途にマティスくんを想い続けるセレスが…切ない…。最後の最後に「俺の、愛しいロザリー…!」ってまさかのカミーユ人格になったのが…セレスがあんなに耐えたのに…。でも私の好きな共依存で好きだったし、最後の結婚式スチル、仄暗くて好きだった。まあでも小冊子読んだらさらなる地獄に突き落とされたんですけどね。救済エンド、マティスくんのすごく好きだった!正気に戻って「ただいま、セレス。僕の大切な死神さん…」は可愛いすぎたし、ジャンとの別れ際に「一ありがとう、兄さん!!」「僕をこの世界に生んでくれて…!」「彼女に出会わせてくれて…ありがとう!!」でいい子かよってなったし、ある意味カミーユとロザリーの子どもだったってわかって救済~!!ってなった。リライバーとして生まれ変わって記憶は失ったけど、セレスと再会した時、「けどそのーボク、あなたのことを見た瞬間ー」「なぜか胸から、色んな感情が溢れ出して…」「目をそらせなく、なってしまったんです」「今度こそ最期まで、一緒にいたいなーって」の言葉すごく好きだった…。マティスの教済エンドとてもとても好き…。

・シアン・ブロフィワーズ (CV.細谷佳正さん)


国立研究所の所長であり、“記憶のダウンロード”を創った天才科学者。本人もダウンロードを繰り返し、“リライバー”として長い年月を生きている。人は使い捨ての道具であり、感情はバグだと思っている。効率主義者で、自分や身内の命でさえも研究材料の一部という思考の持ち主。
なんかわからないけど一番乙女ゲームやってた。シアンの小間使いになる所から始まるんだけど、リュカ先生以上にアンクゥの物言い?評価?がひどくてw。セレスの小間使い制服が好きだった!!2人でジグソーパズルやったり穏やかなシーンもたくさんあったのに…。お茶淹れに行っただけでダハトの部下に首絞められたしさ…。「こんな駄々に構ってないで全員、自分の持ち場に戻れ」、「その娘を雑用係として重宝しているのは確かだが、命に代えて欲するほどでもない」とか言っちゃうし…。自分の研究のために死刑囚を使って人体実験をしていたって言っていたけど、どうなんだ…って思いつつもこれについては善悪の判断難しいなって思った。セレスの「私は…〔生死〕に向き合うときだけは、〔俯瞰〕ではなく〔真っ直ぐ〕なあなたを、心から尊敬しています」っていうセレスよ…聖母か…?変死事件が起きてなぜかシアンが犯人とされてたりもしたり、養護施設が襲われたりもしたけど、「だが、人を生かすという目標は俺が掲げたものだ。ならば払うべき代償は、俺自身が真っ先に払うべきだろう」っていう信念もさ、良きでさ…。サロメさんの養護施設が子を育てて研究員の卵として引き渡す目的があったっていうのもわかった。恋愛感情を引きついだままのリライバーになれたのに、その過程でセレスが殺されて、何ができるわけもなく眺めていて…。反応が淡白だと思っていたけど、セレスの記憶をダウンロードして、「だからそれまで…。…いや、それが終わったとしても、ずっと俺の傍にいろ」とか言っててスチルも最高だった…。救済エンドの「一何せ、俺が困るからな!今生ではこれから死神に初恋をし、老いるまで共に居る予定だからな…!」って言葉がアツかった。サロメさんがこの√だと息子じゃなくて一研究員としてダハトを認識しているのがなんとも…なんか切なかった。子どもたちも何人か生きててくれたのはせめてもの救いだった…。いや殺されたの許せへんけど。王族どもめ。アドルフも死んだし。それでも「あの日の宣言通りーたしかに俺は、お前に恋をすることができた」って言葉がね!もう一番乙女ゲームでした!!


・アドルフ (CV.八代拓さん)


主人公と同じ養護施設で育った自警団のりーダー。現在は街外れで一人暮らしをしている。ぶっきらぼうな言動が多いが根は優しく、困った人を見過ごせない。主人公にとっては頼れる兄のような存在。

・アンクゥ (CV.興津和幸さん)


<死の番人>を名乗る神出鬼没な存在。主人公の自死を止め、アルペシェールに巣食う死の謎を暴くように持ちかける。人を煙に巻くような言動が多く、真意をくみ取ることが難しい。
アドルフとアンクゥは表裏一体の存在というか、セレスが自死したのを見てタイムリープしたアドルフの姿がアンクゥ。セレスを救うためにアンクゥはリコリスを食べながら体の中に抗体を作っている。ちなみに第三幕始まる時の「頼む、セレス…。いつもみたいに…俺の名を、呼んでくれ…」っていうのが好きだった…。初期から見たいと思ってた…。アドルフとわくわく同居生活から始まって、アドルフがセレスを抱きしめて眠るスチルが好きだった…。アンクゥがアドルフに言った「君こそが彼女を追い詰めた最大の元凶だというのに…」っていう言葉の意味が最初よくわからなかったけど、「一かつて。他でもない俺自身が、お前を〔死神〕と罵った癖にな」って言っていて、アドルフにもそんな過去があったんだってびっくりした。王族の動きが不穏だったりしたけど、「こいつは何の力も持たない、どこにでもいるー」「幸せになる権利を持っているだけの、普通の女だって、昔から言ってきただろうが…!」って言葉にアドルフー!ってなった。ずっと幼馴染として傍にいたから言える言葉だと思います。そしてアドルフが【第二の標流者】ってことがわかりました。地下通路が色んなところに繋がっていて、皆で協力しているの良かったよー。アドルフとセレスが目的地に辿りついて、ダハトが黒幕だったって事がわかってマジかー!となると共に楽しくなった。アドルフの「セレスと共に在れる―〔特別〕が欲しかった…!」とかマティスの「ぶ、無事に取り返せたら…。暖かいところ、連れて行ってあげたいね。ここ、ちょっと寒いから」とか、リュカ先生の「…悪魔と呼んでいた男に付き従う時がくるとは」とか全体的にアツかったなぁ…。サロメさんも実は女王様でダハトを断罪するの、切なかった…。アンクゥも消えるしさ…!アンクゥとも幸せになってほしかった…。そしてアドルフがアンクゥっていうのが終盤でわかるっていう…。アドルフがセレスに伝えた「皺だらけになった俺を看取る、俺だけの死神であってくれ、セレス」っていう言葉が良かったです…。終遠エンド何がくるかわからなすぎて本当に最後にやったんだけどアドルフの全ての運命に反抗する男とアンクゥの全ての運命に絶望した男っていう章のタイトル?が対になっていて萌えた…。「そんな絶望的な光景を見ずに済んだお前が一俺は心から羨ましい…」はそりゃそうだろって感じだし、息絶えたセレスにキスをして「…これが二度目のキスだって、お前は知らないんだよな」で頭抱えた…。アンクゥ…。

☆総評


こんなに面白くてすいすいやったゲーム久しぶりだった…!カラマりぶりか…?面白すぎて寝る間も惜しんでプレイしたよ…。恐らくなんだけど、私の中で今までもこれからも大好きでクオリティとしてもトップの作品になると思う。期待してステラでもメイトでも買っていて良かったと心から思いました。こんなに素晴らしい作品をありがとうございますの気持ちしかない。暗い雰囲気がずっと続くし、救済エンドも救済とは…?って思うほどのエンドもあったけど、絶望を主軸にした作品だったからそんなに気にならなかったかも。キャラそれぞれに驚くような秘密とか繋がりがあって、サブキャラも誰一人無駄な人はなく、シナリオもどんどん気になる作りだったから、ついつい夜ふかしてやってしまった…。第三幕ってなんだ…?って思っていたけど、まさかのアドルフとアンクゥが同一人物だったとは…。わがままを言うとアンクゥの救済エンドも見たかったな…。設定・世界観・キャラ・シナリオ、どれをとっても私の好みドストレートな作品でした!そして剣が君からずっと好きな読先生のイラストがあいも変わらず美麗で、見ていて目が楽しかった~!FDとか難しいかもしれないけど、今後も何かしら展開があるといいな…。


☆攻略順


マティス→リュカ→シアン→イヴ→第三幕

☆CERO


D(17才以上対象)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?