無職なりの、お金の不安を消す方法
無職はお金の無駄遣いができません。
特に、私のように しばらく自由時間が欲しくて無職しているような人間の場合、今ある貯金でできるだけ長く過ごしていきたいわけです。
なので現在、一月約10万円で生活するのを目指しています。
家賃 48000円
食費 20000円（外食費込み）
光熱費 8000円
通信費 5000円
日用品 3000円
交通費 2500円
医療費 3500円
自由費 10000円
これが基本支出です。
美容院など、月によって大きめな支出がある場合は自由費から出したり、あまり貯金から出したりしてやりくりします。
ちなみに、今までは奨学金も含めて生活費として計算していたのですが･･･
よくよく考えてみたら奨学金って『私が生活する上で使っているお金ではないよな』と考え、家計簿から外すようになりました。
いや、毎月払ってるんだから入れるべきでしょ！と思われちゃうかもしれませんが
入れてしまうと自分が月々いくらで生活できるのかがわからなくなっちゃうんですよね。
この『いくらあれば生きていけるのか』の部分を明確にすることで不安が薄れ、安心感が生まれます。
そしてこの基本支出以外に、『究極にお金がない時、めちゃくちゃ切り詰めた場合の生活費』もシュミレーションしてます。その場合がこちら。
家賃 48000円
食費 15000円
光熱費 8000円
通信費 5000円
日用品 3000円
交通費 2000円
医療費 3500円
以上で84500円です。約85000円。外食は無し。どこかに遠出することも極力しない。嗜好品は買わないといった想定です。
この85000円を時給1000円としてバイトで稼ごうと思えば週4日・1日5時間勤務。
これくらいで とりあえずは生きれることがわかります。
もちろん、これは極端なシュミレーションです。実際これで生活していくのはストレスが溜まってしまいそうですからね。
でも生きていけそうな金額を把握だけしているのが大事。
税金は？保険料は？？とか言い出してたらキリないので一旦置いといてください。今知りたいのは『自分がいくらあれば最低限生活できるのか』です。
つまり、わからないことを明確にして、安心を得る作業をしています。
『人間はわからないことに不安を覚える生き物です。』
これは色んな本を読んでいると よく出てくる言葉。
なので私は不安を覚えたら『なにがそんなに不安なのか』と自分に問いかけ、自分と対話しながら 『わからない』を潰していく作業をします。
今回の最低生活費シュミレーションもその一つです。
お金の不安を抱えてしまうなら一度、現在の生活費と最低生活費を計算して把握する、という作業をやってみてください。今より不安は薄れるはずです。
いきなりやるのは難しい場合はこちらの本もぜひ参考に。
タイトルが素敵（笑）