Xで議論になった障害者の進学についての話(1)
前回の「退職勧奨から学んだ事」の
記事は思った以上に読まれました。
驚きましたが、読んで頂いてありがとう
ございました。
note界隈でも
「退職勧奨の解説」の記事は存在するが「退職勧奨を受けた人」が
記事にする事例がおそらくなかったのが
読まれた理由だと思う。(私調べ)
さて今回は知的障害のある女性が
保育専門学校に合格し、進学すると
X(旧Twitter)に書かれた事で
社会から糾弾されて、進学辞退したことが話題になっている。
女性は学校側に自分自身の障害特性を
きちんと説明し、理解を得た事や
卒業後の進路として運動療育の施設に
就職したいと希望を語っていた。
この1連の流れに1人の人間として
また障害を持つ者として心を痛めた。
ただ、心を痛めた…というだけではなく
障害に対する社会の糾弾の恐ろしさに
息をのまれたし、決して他人事では
なかったからだ。
私自身、先天的に「脳の障害」があり、
それにまつわる方の障害者手帳持つ者。
声をあげるかどうか悩んだが
女性の友人が彼女のツイートを
拡散しないように求めてきました。
どこまでネットを信じるか?は別として
「私自身も生まれつきの
脳の障害がありながら
介護福祉士になりました。
彼女の夢を応援しています」と
伝えてほしいとお願いした。
身勝手な話かもしれないし、彼女の事を
考えるとそっとしておくのが1番だとも
思いましたが。
…今の彼女はかっての私の姿と重なる
ただ、障害の種類は違うが脳の障害で
ある私の姿と。
あの頃はSNSもなかったし、言う場所も
ないけれど苦悩を秘めた20代の私がいた
あの頃も言えば同じ目にあったし
今、記事にすれば
私も同じように叩かれるのだけは
同じだと思います。
もしかしたら途中で有料記事にするかも
だか、過去の私の話をしようと思う。
記事は次回に続きます。