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50代、60代に見つけておくもの

こんにちは、Mulanです。
フリーのキャリアコンサルタントで、学生や社会人のキャリア支援をしたり
時々、講師として研修をしたりしています。

さて、今日のタイトル「50代、60代に見つけておくもの」

早速ですが、皆さんは人から聞かれて返答に困る苦手な質問ってありますか?私は「趣味はなんですか?」という質問がそれ。

これはそれぞれの捉え方にもよるのですが、私の場合「趣味」と言われると
なんか”習い事”に通ずるというのか、特技に近いイメージなんですよね。
で、趣味についてAIに聞いてみたところ、日本ではそもそも趣味とは”道楽や嗜みといった意味合い”もあるとのこと。まさにこれです!私のイメージ。
(昭和の人間ですね・・・こんなところで年齢を感じる(笑))

翻って、欧米のHobbyの意味は”主に個人的な楽しみや興味関心に基づいて行われる活動。余暇時間に楽しむ活動というニュアンスが強い”とのこと。
きっと、今はこちらのイメージが主なんですよね。
”嗜み”なんて言うと、”何かを身に着ける、習う”っていうイメージですが、
そうではなく、単純に自分が個人的に楽しい活動であればOK

で、今日のテーマ「50代、60代に見つけておくもの」
それは Hobby=個人的に楽しいと思えるもの
 ではないかと。
そして”個人的に楽しい”かつそれを通じて”誰かとコミュニケーションが取れるもの”であることが重要だと思います。
リアルなコミュニケーションだけをイメージすると難しいかもしれませんが、オンラインを使ったコミュニケーションであれば、自分と思考(嗜好)が共通する人々と繋がりやすくなってるのではないでしょうか?

自分が60歳を過ぎ、今はまだがっつり働いているので、仕事を通じて様々な人とコミュニケーションをとる機会があります。しかも、今はフリーランスという立場から、案件ごとに違うチームでの仕事があり、それぞれの場所での人との関りがあります。また、キャリアコンサルタントという仕事柄、クライエントの方々とは、限られた時間ですが、その時々の出会いがあり、コミュニケーションがあります。

ここまで書いてわかるように、私、かなりの仕事人間なんです。
仕事以外であまり楽しみがない(笑) 基本的に私のとっての”楽しいこと”って
人と話すことなんですよね。だから今の私にとって仕事以外での楽しみって、気が置けない友人との時間を気にしないお喋りする時間です。そこに美味しいものや雰囲気の良いお店がついていればなおよし!(笑)
ただ、その友人だったり、話の内容が今は仕事がらみが多いので、仕事の延長戦ですね(笑)

ここからのライフキャリアを考えるうえで、仕事以外の”楽しみ”というか
私の場合”仕事以外のコミュニティ”づくりが必要
だなと思っています。
それが、自分自身のこれからの生きがいに繋がるのではと思っています。

”生きがい”って言葉は、なんだか大げさな印象ですが、実は”生きる甲斐”と考えれば、楽しみ(=何かしらやりたいこと)であれば、そのために”もっと生きたい”と思えるのかなと。

自身の経験も含め、50代の間であればなおよし、でも人生100年と言われる時代、60代でも全然OK。楽しく生きがいのあるライフキャリアを生きる上で、Hobby=個人的に楽しいと思えるもの を見つけること大切だと思います。






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